ハゼ釣り用仕掛け作りの道具を作る その2 | にくのハゼ釣りDiary

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東京湾奥でのハゼ釣りや、千葉県を中心としたキャンプの記録です。

5年ほど前にいただいたスペックの低いパソコンを引っ張り出し、リカバリしてみました。


一応動くようになりましたが、動作が非常に遅かったのでChromebook化してみました。


スマートフォンもiPhoneを使用しているので、いざ導入してみると訳がわかりません。



まぁでも、ネットで調べ物するくらいならこれで十分ですね。


起動もずいぶん早くなったし、お遊び用として使ってみたいと思います。



さて、シーズンインに向けて道具をブラッシュアップです。


今日は3cmのチチワを作る道具です。


使用する道具はその辺に落ちているクリップです。

これを伸ばして曲げます。





3cmのところに突起を作ります。

外側に開かないようにするのがポイントです。


昨年までもベースは同じような感じで作っていましたが、今シーズンはさらにシンプルに、かつ豪華に作ります。


ということで、割り箸を軽く削ってハンドドリルで穴を開けてクリップを差し込みます。




完成です。作成時間は3分くらいです。


せっかくなので、割り箸にニスを塗って着色しましたが、事件が発生。


玄関の外でニスを塗る際、ボトルを倒してこぼしてしまいました。


一応水で流しましたが、赤黒いシミができてしまい、玄関前が殺人現場のようになってしまいました。


後日対応いたします(決まり文句ですね)


そんなこんなで、チチワ作成機が完成しました。命名に難ありですね。機械じゃないし。


チチワ作成機の使い方は単純です。着色前の道具を使って説明します。


8の字むすびを作り、大きな輪っかと結び目になる部分をそれぞれ突起に入れます。




写真に撮るために手を離したので膨らんでいますが、一連の動作の中でやればスムーズに出来ます。


そのまま引っ張ります。





突起から優しく引き抜き、結び目を濡らして締めたら出来上がりです。





伸ばすと3cmの輪になります。





この輪は錘をつける部分になります。


結び目は、ハリスが付く部分になります。



もしかすると、この辺で私の使っている仕掛けにピンとくる方もいるかもしれません。


詳しい仕掛けの紹介はまた今度にしますが・・・



道具の意味だけ説明させていただきます。



前回作成した道具で、道糸の長さを測っています。


例えば180cmの竿用の仕掛け作る場合、道糸は180cmを測って、長さぴったりでカットします。


下から10cmのところにマーキングして、チチワを作ります。この時点で糸の長さは170cmです。


今回作成した3cmのチチワ付きの糸の先端から10cmの部分にダンゴを作り、道糸と連結させると180cmの仕掛けができます。


現地で仕掛けにトラブルが出た場合、この10cmだけを交換するというわけです。


ハリスが切れればハリスだけ、錘の変更は錘だけ。


道糸にダメージが出たときは逆の交換手順を行います。


このように、部分ごとに交換することが可能です。



ただし、道糸にPEラインを使用しない時はこの作り方ではありません。


継ぎ目が多くなれば当然感度が落ちますので、リリアンから仕掛けの先まで、極力1本の糸で作成するべきだと思っています。


といろいろ書いたものの、2022シーズンが終わる頃には考え方が変わっているかもしれませんね。