高松を後にすると、向かうはいよいよ四国最後の県である徳島県。
ちょうどいい道が無かったので、仕方なく地図上で不穏なとぐろを巻いている大坂峠を通るルートを選択。
$299cafe
実際に走ると、カーブはきつい、勾配はキツい、道幅は狭い。対向車来たらすれ違えるのか!?
さらに霧も濃くなってきて、3m先も見えないくらいに視界が狭くなる。大丈夫か?
…と思ったけど、霧の晴れ間までたどり着くと、そこには絶景が待っていた。

$299cafe $299cafe
くすぶる霧の向こうに見える播磨灘。そしてまだ霧のたゆたう山々。
ここまでの疲れが吹き飛ぶような景色に遭遇出来て、しばし眺めてしまった。
$299cafe
この時点で3,000kmを走破していた我が愛車にも、ねぎらいの言葉を掛けてやる。
逆方面のややなだらかな下り坂を降りると、陽が落ちる前に目的地である日帰り温泉施設・あせび温泉 やすらぎの郷に到着。

$299cafe
心無しか、ここに住みついてるとおぼしき猫も、雨があがったばかりの冷んやりした空気を満喫して寛いでいるみたい。
温泉は施設もきれいで値段も安く、まさに地元に愛されてるような施設。
お湯も快適で、結構長湯してしまった。これでこの日一日中運転してきた疲れも解されて行く。
一つ気になったのは、思いっきり紋々の入ったその道とおぼしき方々が普通に入ってて、誰も特に反応を示さないところ。かなり背中一面とかに入ってたけど、入れ墨禁止とかじゃないのかなー。地域性の違いだけか?

温泉を出ると、すでに日は暮れてあたりはとっぷり暗くなっていた。
四国最後の食事を取るべく、徳島駅周辺を目指すことに。
大した距離じゃなかったので、結構あっさり到着。
$299cafe
何を食べようか迷ったけど、何かもう色々と調べたりすること自体が億劫になってしまい、駅近くの徳島ラーメン屋に決定。徳島ラーメン、都内じゃあんまり見ないからレアでいいなじゃないかってことで。
何店舗かあったけど、比較的客の入りがよかった『徳島ラーメン 麺王』へ。
ラーメン480円は安くていいなー。
$299cafe
徳島ラーメンの特徴は、チャーシューじゃなくて甘辛く味付けした豚バラがトッピングされてるとこ。それに合わせてか、スープも結構甘め。ベースは豚骨だし、麺は細麺だし、博多ラーメンに似てる?と思ったけど、後で調べてみたらそれはこの店だけの特徴だったみたい。驚くような美味さは無かったけど、普通に美味かった。CPもいいし。ただ、徳島ラーメンって生卵入れて食べるのがデフォみたいね。知らんかったー。

ラーメン食べた後は、いよいよ四国にも別れを告げる時が。
日付が変わるのを見計らって、1000円で明石海峡を渡る計画の発動。
23時くらいに淡路SAに着いたので、しばし時間を潰す。
$299cafe
明石海峡大橋と、その向こうに見える神戸の夜景。
う~ん、やっぱ光量が足りない…。
こういう写真しか取れないと、やっぱ一眼レフ欲しくなるなぁ。

結局、日付が変わると同時に海峡を渡り、この日は神戸のインターネットカフェへ。
快活クラブ、この旅程で何度お世話になってることやら…。
ホテルの部屋で熟睡して迎えた朝は…またしても雨だった。
何か今回の旅は、ホテルに泊まると翌日必ず雨が降るなぁ…。
またしてもチェックアウトギリギリまで部屋でうだうだしてしまい、10時に高知を出る。
そういえばJR高知駅が4年前とは比較にならないくらいきれいになってたなぁ。写真は撮り忘れたけど。

この日は行くところが一つ決まってた。
“絵金”の町である赤岡町だ。
自分の中で初期『美味しんぼ』と並ぶ蘊蓄マンガである『ギャラリーフェイク』でその存在を知ってから、一度見てみたいと思ってたんだよね。高知にプラッとクルマで来る機会なんてそうないだろうから、今回はどうしても行ってみたかった所の一つ。
雨だったけど、この日は屋内行事でちょうどいいや、と自分を無理矢理納得させて、絵金蔵へ。
$299cafe

絵金に関しての説明はここでは省くけど、この日は雨だったこともあり、来客は自分一人。
完全に貸し切り!
なので管理人のようなおばちゃんも結構詳しく色々と説明してくれた。ありがたやー。
貸し切りなんで、こそっと中の写真撮っちゃったり…ごめんよ。
$299cafe
常設展示は基本的に複製展示。ただ、「蔵の穴」と呼ばれる覗き穴から見れる2点の屏風絵のみがホンモノだそう。ま、真贋の区別はつかなかったけどね。
ここでは江戸当時の夜に見た屏風絵の雰囲気を再現するため、真っ暗な展示室に小さな提灯を持たされて展示を見て回る。この趣向は実際に雰囲気があってよかったかも。

$299cafe
絵金蔵の目の前にある弁天座は、この日は休館。

なので赤岡を離れて、いよいよ香川県を目指す。
その前に、一ヶ所だけ通りたいところを。
$299cafe
ここ、4年前に某ポ○リスエットのTVCMで綾○はる○の撮影をしたロケ地だったりする。
この土佐電鉄ごめん線を、ラッピングした車両を走らせて撮影したんだよな~。懐かしい。
この時にお世話になったカフェに挨拶に寄ろうと思ったんだけど…チェーンののうどん屋になってました…。4年という月日は意外に残酷だ…。

高知での滞在理由を使い果たしたので、この日は高速に乗って香川県へ移動。
$299cafe $299cafe
途中のSAで腹が減り、じゃこ天のような練り物をテイクアウト。
おばちゃんにおススメを聞いて、このじゃこ天とタコ天を。揚げたてで熱々。

…で、やっとこ香川県は高松市に着いたものの、讃岐うどんに関する下調べをほとんどしてない。
というより、ほとんどの店が夕方以前に閉店してしまうので、今回の香盤では行くのが難しかったのだ。
とはいえ、高松に来て讃岐うどんを食べないのは忍びないので、目についた街道沿いの店に入ってみる。
記憶が定かじゃないけど、確か『まるいち』ってお店だったかと。
$299cafe $299cafe
ここで、かけうどんにちくわ天とゆで卵の天ぷらをトッピング。
おそらくチェーン店だと思うけど、やはり本場のうどんは美味い!…と思う。

時間が無い中での移動ってこともあるけど、香川県はこのうどん屋の他は、you meタウンに立ち寄ったのみ。なんつっても、この後徳島県を経由して翌朝には神戸に行かなきゃならんからね…。
ってことで、香川県はかなり駆け足でスルー。
なんか、やっつけ作業みたいになってきた…。
宇和島城を登りきった体の火照りも収まらないうちに、次の目的地である高知へ移動開始。
この時点でヘタれてたので、この日の高知の宿泊を手配する。
やはりベッドで寝るのとクルマのシートで寝るのは大違いだ。

だがこの日は、もう一ヶ所だけ寄るところがあった。
道の駅 四万十とおわ。ここ、四万十川の川辺にある施設で、併設の食堂では天然モノの鮎の塩焼きが食べれるのだ。
営業時間が16:00までなので、それに間に合うように15時くらいに到着。
さっそくとおわ食堂にて四万十川天然鮎の塩焼きを注文。
焼き上がるまでに20分ほどかかるということなので、その間に川原まで降りてみることにした。
$299cafe $299cafe
これが“日本最後の清流”かぁ~。
ま、こんな断片的な情景を見ただけじゃ何もわかんないかな…。
ただ、水が本当に澄んでいたのと、あたりの冷んやりとした空気、そしてせせらぎ以外にほとんど無音の世界は、偶像の“日本最後の清流”を体感するには十分だった。

そうこうしているうちに時間も潰せたので、席に戻ってしばし待つと、いよいよ鮎の塩焼きが運ばれてきた。
$299cafe $299cafe
これが夢にまで見た(笑)四万十川の天然鮎の塩焼き!
『美味しんぼ』で京極さんが涙を流しながら食べてた四万十川の鮎。(マンガでは天ぷらだったけど)
「これに比べたら山岡さんの鮎はカスや!」とまで言わしめた四万十川の鮎。高校生の時に刷り込まれたそんな記憶は、ひたすらに“四万十川の天然鮎”のイメージを20年近くかけて肥大させ続けてきたのだ。
ちなみにこの天然鮎の塩焼き、時価です。ちなみに1200円でした。一匹で。
味は…まあ、美味しい鮎でした(笑)
養殖ものと比べると身離れもいいし、なによりも鮎が主食としてるらしい川海苔の風味がしたんだから。
普段から美味しい鮎なんて食べ慣れていないから、ことさら美味しく感じたのかも。値段もあったし、そう思い込みたかったのかもしんないけど。

この日はこの思い入れのある鮎と対面したことで燃え尽きた。
なのでここからはJR高知駅近くのビジネスホテルまで一直線。
部屋に入ると、とにかく横になって体の疲れを癒した。
ここでもそうだったけど、地方のビジネスホテルって部屋のユニットバスだけでなく大浴場が付いてるのがいいね。

高知は数年前に仕事でしばらく滞在してたので、駅前あたりは勝手もわかってる。
とは言え、一人メシするしかないので、夕飯を食べに以前も行ったことのある「ひろめ市場」へ出かけた。
$299cafe
ここ、前も一人メシする時に重宝してたのだ。屋台村みたいな感じなところ。
この日は平日だったけど、中々の人の入りで、空いてる席探すのに苦労した。
$299cafe
でもこの日はしっかり昼飯食べたのに、夕方に鮎の塩焼きも食べてたのでそんなに空腹じゃなかった。
ので、やはり高知に来たからには…な鰹のタタキ(明神丸)をツマミに、日本酒(土佐蔵社中)をすすることに。
$299cafe
前に高知に来たのは真冬だったけど、初夏のこの時期の鰹はやはり脂が乗ってて美味い!
高知の地酒も飲みやすく、2杯飲んだところで眠くなってきたので早々に退散。

帰りの帯屋町筋の商店街では、至る所でよさこいの練習が行われてた。
まさに老若男女入り乱れて、という感じで活気あったなぁ~。
$299cafe
練習なのに、みんながみんなかなり楽しそうにやってるのは微笑ましかった。
よし!来年はよさこいの時期に見にくるぞ!などと思いながら、ホテルへ戻った。

この日はまさに死体のように眠りに落ちていった…。
松山を後にして、次に目指すのは宇和島。
ここで宇和島鯛メシが食べてみたかったので。
ってことで、宇和島の「ほづみ亭」へ13時くらいに到着。
299cafe

宇和島の鯛メシって、いわゆる鯛の炊き込みご飯的なものではなく、かなり独特。
299cafe 299cafe
ちなみにビジュアルはこんな感じ。950円也。
醤油ダシと生卵を合わせたつけ汁の中に、鯛の切り身が入っているもの。
299cafe
これをよく混ぜてご飯の上にぶっかけて食べる!
わかめや海苔で磯の香りがプラスされて、食欲も増す。
イメージ的には、鯛の刺身入りの卵かけご飯って感じ。
「ご飯のおかわりできますよ~」と声かけてもらったけど、おひつ一杯で満腹。
いやいや、かなり満足なランチだったー。

これだけで宇和島を後にするのもな…と思ったけど、何があるのかな?
とりあえず目に入った宇和島城でも見てみるかな。
299cafe
と、軽い気持ちで宇和島城を目指したものの、結構な登山道(笑)
まあ10分もかからずに登りきれるんだけど。
299cafe 299cafe
宇和島城は思ったよりだいぶ小っちゃかった。
でも天気が良かったから結構いい景色も見れたし、ずっとクルマの運転しかしてないからいい運動にもなった。
それにしても愛媛県にきて松山城をスルーして宇和島城見学してるなんて…自分だけか?

こうして宇和島観光(?)を終え、次は高知を目指します。
日付が変わった後、広島を後に。
尾道までひたすら一般道を走る。
昼間だったら尾道も寄ってみたかったなぁ~。

何気に四国に渡る橋はどのルートを通っても結構なお値段。
この日は平日だし、仕方ないから深夜の半額ETC割引で。
4700円って高いよなー。日本一の高料金区間だそうで。
途中のPAで仮眠を取って、夜が明けてから本格的に移動。
299cafe 299cafe
天気がいいとこういう海峡の橋は気持ちいいね。レインボーブリッジしかり、ベイブリッジしかり。

そしてついにクルマでの四国初上陸。
ちなみに四国はこれまで高知しか行ったことないから、愛媛県も初。
とりあえず四国は反時計回りで周遊するので、最初の目的地である道後温泉を目指す。

今治ICから道後温泉は近く、30分くらいで着いた。
299cafe 299cafe
せっかくなので、ここで朝風呂を。
神の湯に入ってみると、ここは湯治場の雰囲気が濃い。
昔からの年期の入った温泉って感じで、イメージ的には青森の酸ヶ湯温泉が重なるような…。
湯温が高くて長湯が出来なかったけど、かなりあったまった。
こういう熱い温泉好きなんだよね~。

その後は道後温泉の商店街を抜けて道後温泉駅までを散策。
駅前でまた足湯だけ入ってみたり。
299cafe
ちなみに駅前に止まってたぼっちゃん列車。オブジェ的なものかと思ってたら、足湯に浸かってるうちに動き出して行っちゃったので写真撮れず。惜しいことしたー。

商店街では面白いパンを発見。「道後の町屋」っていうパン屋。
299cafe 299cafe
「じゃこ天棒」。
チーズの乗ったパンの中に、じゃこ天と塩昆布。
面白そうだったど、味は案外普通(笑)
まあ朝メシとしてはまあまあかな。

重要文化財でもある松山城は、登るのが面倒くさかったのでパス。
ランチ狙いで昼には次の目的地である宇和島に着きたかったので、足早に松山を後にする。
299cafe
市電が走ってる町って「地方に来たな~」という実感が得られていいね。
この「生きるのが下手でもいいじゃない」って標語はどうかと思うけど(笑)
出雲を出発して、直接広島を目指すはず…だったんだけど、途中に一ヶ所気になる場所を発見。

それは世界遺産“石見銀山遺跡”。
世界遺産かぁ…。
これはいちおう見ておいた方がいいかなぁ…。そうでもないとこんなところ二度と来なそうだしなぁ…というかなり消極的な理由で立ち寄ってみる。
299cafe
ガイドブックによると、この石見銀山遺跡近辺には自家用車の立ち入りが出来ないので、この世界遺産センターにクルマを置いて、バスか徒歩で移動しなきゃならんらしい。めんどくせー。
…と思ったけど、センターの職員のおばさんに、「今日は平日で空いてるから、遺跡近くの公園にクルマ停めれるよ」と教えてもらい、直接銀山公園の駐車場へ。ラッキー♪

ここには、古い町並みがまだ残ってる。
なんかの映画のロケ地にもなったらしく、確かに懐かしい昔の日本の町並みがそのままで、すぐ横を流れてる清流と相まって、風情のある景色が見れる。
299cafe  299cafe
猫ものんびりしてるしね。
ただ…それ以上でもそれ以下でもないかな。京都とか金沢でも見れそうな町並み…と言ってしまえばそれまでか。
もう来ることはないから、思い残しの無いよう、2.3km先の龍源寺間歩という坑道跡を見てみることに。この距離の移動のため、チャリをレンタル。
…が。
この2.3kmがひたすら上り坂なのだ。結局行程のほとんどを押して歩くことに…。ママチャリだし、本格的に上り坂を漕ぐ気にはならない…。
やっと着いた龍源寺間歩。有料かよ。
299cafe
中に入ってみると、驚くほど涼しい。銀山らしく、実際にノミで掘った跡も生々しく残されてる。
299cafe
まあなかなか興味深くはあったけど、メインがこれってのはキツいなぁ…。
まあ観光遺産ではなくて産業遺産だから、面白さや目新しさを求めちゃいけないんだろうけど。
この立地でこの目玉の無さは、観光客集めるのも苦労しそうだな…。
とりあえず、帰りは一度もペダルを漕ぐことなく快適に下り坂を降りてきた。

そして土産もめぼしいものが無かったなー。どこでもありそうなものに「石見銀山」のシールを貼っただけのようなものばかり。ただ唯一気になったのは、銀山公園の駐車場のすぐ裏にあったごま豆腐屋さん。
なんか「田舎に泊まろう!」で堀越のりが泊まったところらしい。他にも鶴瓶師匠も番組で来たらしく、それなりに有名なのかな?ここのごま豆腐がちょっと美味そうだったので、広島の後輩への土産に一つ買っていく。
299cafe
店のおっちゃんが気を利かせて醤油も付けてくれた。ありがたい♪

土産もゲットできたので、石見銀山を跡にして一路広島へ。
なんとか夕方には広島に着いて後輩と合流。
299cafe
カープ柄の市電とか見ると結構広島シズルがあるなぁ。
広島に来たらやっぱりお好み焼きってことで、後輩おススメの店へ。
これまで行った八丁堀等の中心街ではなく、かなり外れの方にある店「ひなた」へ。
小さい店だけど、気さくな店員さんと客の距離が近く、かなり活気のあるお店。
モツ煮や豚キムチも美味しかったけど、何よりお好み焼きが美味かった!
299cafe
普通の店だと、卵は最終的に一番下でカリカリに焼かれてるんだけど、この店では半熟卵を最後に乗っけて、そこにソースをどろりと絡めてくれる。この新食感は結構衝撃的。
常備されてるちょっとピリ辛なソースとの相性もよく、美味しかった!

最初は何軒かはしごするつもりだったのに、一軒目で見事に満腹になってしまった…。
その後はyoumeタウンというデッカいショッピングモールで時間を潰し、後輩に教えてもらったスーパー銭湯「ほの湯」へ。
ここもかなり快適。

お土産のごま豆腐もちょっと食べさせてもらった。
予想に違わず美味♪
ごまが濃くてかなりねっとり系。

これで広島にも別れを告げ、いよいよこの後は四国を目指します。

出雲の朝。
!!

雨音で目が覚める。
しまった!雨だ!これだったら昨日のうちに出雲大社見ておけばよかった~!
と後悔してもすでに遅し。
やはりかなり疲れが溜まってたらしく、結局ホテルのチェックアウト時間ギリギリまで滞在して出発。
その頃にはだいぶ雨も弱まってきてたから、まあよしとするか。

とりあえずクルマを出雲大社へ向ける。
前日に出雲出身の後輩の嫁におススメの蕎麦屋を聞いておいたので、さっそく朝食を兼ねて出雲大社の駐車場の前の「八雲」へ。
出雲そばといえば割子そばらしいので、三色割子そばを頼んでみた。
299cafe
三段にそれぞれ違う薬味が乗ってる。これに一段ずつツユをかけて、残ったツユは次の段にかけていく。
うーん。これはこれでありなのかもなぁ。
ただ、蕎麦がすでに柔らかい感じがして、そこが何とも…。それに薬味が主張し過ぎて蕎麦自体の味がボヤけてる。朝飯としては優しい感じでいいんだけど、蕎麦好きとしては若干物足りないかも。

気を取り直して出雲大社へ参拝する。
299cafe
この頃には雨も上がって、空気がひんやりして過ごしやすくなってた。前日までのアホみたいな暑さと比べると、かなり快適。
299cafe  299cafe
松の参道を抜けると、右手にオオクニヌシノオオカミの像が。
縁結びの神様だそうで。知らんかった…。予習不足。

この先の本殿は60年に一度の「大遷宮」らしく、参拝は御仮殿にて。全ての社殿の屋根を葺き替えるらしく、大変な作業だな~。

そして大注連縄で有名な神楽殿へ参拝。
299cafe  299cafe
やっぱり迫力あるなぁ~。
この注連縄にコインを投げて、そこに上手くコインをはめ込むと願いでも叶うのかな?
若いコからおばはんまでみんなトライしてたけど、全然刺さらないからチャリンチャリン音がしまくってかなりうるさい。しかも、元々刺さってるコインまで落ちてきたりしてるし…。はっきり言って迷惑な風習だな。景観も損ねてるし。

午前中たっぷり出雲大社を見て回ったら、もう割子そばは消化しちゃったらしく、蕎麦ならもうちょっと喰える!ってことでもう一軒の出雲蕎麦へ移動。
移動途中に目をつけてた「献上そば 羽根屋」へ。
299cafe
ここは本店じゃなくて、出雲文化伝承館内にある店舗。本店の蕎麦は「献上そば」と銘打つだけあって、大正天皇に献上されてたそうで。
やわかい蕎麦はもう結構ってことで、特製石臼挽きざるを注文。
299cafe  299cafe
うん、さすが特製石臼挽きなだけあって、蕎麦の風味もしっかりしてるし何よりも喉越しのいい蕎麦を食べれた!ツユが若干物足りなかったけど、十分「出雲そば」の美味しさも感じられたかな。
でもまあ…蕎麦は東京の方が好みだなー。

この日は夜に広島在住の後輩とメシを喰う約束をしてるので、出雲を出発してひたすら南下して広島を目指します。
久しぶりにネット接続出来たので、部屋でゆっくりと出雲グルメを検索。

評判の良かった寿司屋を見つけたので、本日の夕食はここに決定!
ホテルからも徒歩5分くらいだし、出張客が一人でも行きやすい寿司屋とのこと。

それがこの「呉竹鮨」。
299cafe

カウンターに座り、東京から初めて来たことを告げておススメで握ってもらう。

299cafe
シマエビと…何だっけ?海老はかなりプリップリ。

299cafe
白イカとイサキ。白イカの甘さがたまらんっ!

299cafe
鯵(右)とよこわ(マグロの稚魚)のタタキ(左)。

299cafe
白バイ貝と雲丹。

299cafe
うなぎ(!)の握り。
おススメ握りはここまで。
ここで美味かった鯵と白イカを追加。やっぱ美味いわー。

299cafe  299cafe
そしてせっかく山陰に来たんだからこれを頼まなきゃ!ののどぐろ。
脂がたっぷり乗っててかなり美味。あ~やっぱりのどぐろ大好きだわ。

299cafe
おススメだったサンマ。これも脂乗ってた。この時期にサンマ?昨年の冷凍ものじゃなくて?実際どうだったんだろ?結構美味しかったけど。
そしてふわっふわで超美味しかった穴子は写真撮るの忘れた…。

この地方だと、独特の甘いたまり醤油なんだけど、板さんが気をきかせて普通の醤油と両方出してくれた。こういう気遣いが嬉しいなぁ。

ちなみに生ビール一杯飲んで一頻り握ってもらって4,200円。
安いっ!
東京でこれだけ食べたらどれだけ取られるかなー。
地物ばっかり食べれてかなり満足。
美味しい出雲の夜でしたー。

この日はベッドで横になったら、電気も消さずにそのまま落ちてました…。
まだ途中だけど、本日島根県の出雲のビジネスホテルにてネット繋がったので、出発から鹿児島に着くまでをUP。

久々にベッドで寝まーす。
明日のチェックアウト前に追加できたらもうちょっとUPするかも。
朝になってすっかり前日の酒も抜け、さっそく移動開始。
この日の目標は出雲大社参拝。
一般道だけで行き着けるかな~?

朝7時には移動し始め、この旅で4度目の給油を経て、ついに九州を後にする。
往路は高速だったから関門橋を渡ったけど、復路は一般道だから関門トンネルをくぐる。
299cafe
うん、趣が違くていいんじゃない?
関門海峡を超えていざ山口県に入ってみたものの、特に行きたいところも食べたいものもない。
…と困ったので、山口出身の知人のB級グルメを聞いたところ、下関の川棚温泉に“瓦そば”なるB級グルメが存在するらしいので、とりあえずそこを目指すことにする。

その目的の店「元祖瓦そば たかせ」を目指す。
地域のB級グルメというよりは、この店だけの食べ物か???
計ったように開店時間の11時に到着。…が、何と本日閉店!!??
と思ったら、新館は休みだけど本館は営業してるらしい。よかった~。
299cafe
朝から何も食べてないので、さっそく名物メニューの瓦そばを注文。
299cafe  299cafe
こんなのが出てきました。
熱々に熱した瓦の上に、茶そば。さらに錦糸たまご、細切りの牛肉、海苔、レモン、青ネギ、紅葉おろし。
不思議な食べ物だ…。
これを、温かいツユに付けて食べるらしい。
へぇ…。とりあえずいただきますっ。
うーん、見たまんまの味。茶そばの風味は一切失われ、和風味の焼きそばって感じ。瓦で熱せられてパリパリになった蕎麦の食感は結構変わってて美味しかったけど…。また食べたいかと言われれば、もういいかな(笑)まあ二度と口にすることがない食べ物かと思うと、なかなか感慨尾深げだ(笑)

ここからはとりあえず日本海に出て、ひたすら海岸沿いを東へ。
途中通った萩の町並みがかなり風情があって良かったけど、走行中につき写真撮れず。寄ればよかったかな…。
さらに萩の道の駅では美味そうな活き烏賊丼とか美味そうだった。こっちにそれば良かったかな…。

今となってはどのあたりだったのかわかんないけど、このあたりの海かなりきれいだった!
299cafe  299cafe
かなり海の透明度が高い。
これだったら、いい砂浜さえあれば、夏だったら海外行かなくても海もののロケ出来るじゃん…とかちょっと仕事モード目線で見ちゃったりも。

しかしこの日の道のりは遠く、延々と海岸沿いを走っても、なかなか目的地に近付かない。
かといって乗るべき高速道路もなく、寄るべき街も見るべき観光地もない。
山陰地方、なかなかに不毛だな…と思いながら、やっとのことで夕方に出雲へ到着。
これから出雲大社参拝…というモードでも無かったので、ついにこの日は出雲に一泊することに決定。
久しぶりにベッドで寝たいのと、どうせ値段も安いだろってことで、出雲駅前のビジネスホテルに泊まることに。取れたのは結構快適な部屋で、ダブルのシングルユースだったので広々。部屋でネットも繋がったし。何よりも嬉しかったのは、ビジネスホテルなのに大浴場が付いてたこと。ユニットバス嫌いな自分にはこれは最高!

夕方過ぎにはチェックインしちゃったので、この夜はかなりゆっくり。
ネットで出雲グルメを検索して、いざ出雲の夜の街へ出動!