「バリアフリー法」という法律があります
日本バリアフリー法は
正式には
「高齢者、障害者等の移動等の
円滑化の促進に関する法律」と呼ばれます
この法律は高齢者や障害者者など
全ての人が円滑に移動、利用出来る様にと
そんな社会の実現と目指して
制定されて施行は２００６年です
（↓歩行障害者用スロープと
点字ブロック）
この法律により公共の交通機関に
建築物に道路等には
ハード面（物理的な設備）と
ソフト面（情報提供や配慮）の両面で
バリアフリー化が促進されました
その目的はやはり
高齢者は障害者などが
移動や施設利用においての
利便性や安全性を向上させること
そして社会的な障壁を取り除き
「共生社会」を実現させることにあります
（↓車いす用階段昇降機）
例えば特定指定建築物として
「映画館」「劇場」「商業姿勢」
「駅」に「病院」など
不特定多数が利用する建物は範囲とされます
また交通機関としては
「鉄道」「バス」「タクシー」
「道路」に「路外駐車場」などが範囲とされます
その他として「都市公園」も入ります
ハード面の基準としては
階段やスロープの設置に多目的トイレなど
物理的なバリアを取り除く基準が定められました
（↓トイレの空き室モニター）
ソフト面での取り組みとしては
２０１８年から２０２０年の改正で
「心のバリアフリー」の取り組みが明記されました
利用者への声かけなど
国民一人ひとりが高齢者や障害者などの
困難を自らの問題として認識して
支援することの重要性が強調されました
基本理念として「共生社会の実現」に
「社会的障壁の除去」の明記
そして「心のバリアフリー」の
重要性が盛り込まれたのです
さて現在はどうなっているのでしょうか
from Itsuki
（↓視覚障害者の女性）
