僕はいわゆる老人介護施設に
入居という形で入り生活しています

ここまで様々な事を見たり体験しました
その思いを率直に綴りたいと思います

その中には介護施設が持つ
深刻な問題も含まれていると思います


介護保険制度は「介護の社会化」を
目指して2000年にスタートしました
しかし急速な少子高齢化に伴い
利用者が急増していき
制度維持のための
財源(税金と保険料)が逼迫しています

現場の介護士は「過酷な労働環境」と
「他業種に比べ低い給与水準」に直面しています

介護施設全体を見ると
「小規模な独立系・個人経営の事業者」が
約6〜7割を占めています
中小・個人経営が大多数を占める
業界構造になっているのです


有料老人ホームならば
株式会社(営利法人)が
約65%〜70%を占めています

特別養護老人ホームならば
社会福祉法人が95%を占めています

介護老人保健施設(老健)ならば
医療法人が約75%を占めます
病院やクリニックを母体とする
グループ経営が主流です

介護業界は一見すると
「大手が街中に展開している」ように
見えますが
実態は圧倒的な小規模事業者の乱立なのです


施設数が1〜2施設のみの
「単独・個人経営」が
全体の約60%〜70%で

地場企業の社長や医師、社会福祉法人が
1施設(デイサービス等を併設)だけを
運営しているケースになります

大手の外食系、警備系、保険系などの
大資本グループの割合は
全体の10%〜15%ですが

ここからが問題の本質になるのです

ーつづくー

from Itsuki