地下鉄に乗ったら、左隣のネェちゃんが臭い。
香水、つけすぎだ。
柑橘系とウソ麝香系の混じったのが、鼻の粘膜にガンガンくる。
痛い。
痛い。
痛いよぅ
って、それでも、横を向いて、文庫本で顔を隠して、なんとかヤリスゴソウとしていたら、
後ろのネェちゃんも臭い。
こっちは花のモッタリとした甘い匂いに、ちょっと石鹸なカンジの混じったのが鼻の粘膜を情け容赦なく攻撃してくる。
たすけて!
だれか、たすけて!!
痛いのを通り越して、吐きそうになってきた。
涙目にもなっている。
地獄?
新手の拷問?
これ、なんて罰ゲーム?
ネェちゃんたち、絶対、鼻バカになっていますよ。
ってか、たのむから、香水の量を三分の一にしてください。
オレ、もう少しでゲロるところでした。
