自分が目指す人の情報を浴びていると、自然と「ノリ」も近づいていきます。

 

僕は学生時代、アートディレクターの佐藤可士和さんが好きで、佐藤さんをはじめ多くの超一流の方々が取り上げられているNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』はDVDを全巻借りて観ました。

 

 

各界のプロフェッショナルがどういうことを考えているかを知りたくて、ひたすらメモをしながら観たことを覚えています。それだけでなく、寝るときも、睡眠学習のように音声を聞いたりしていました。

 

学生時代でも野球部にいると野球部っぽくなるし、サッカー部にいるとサッカー部っぽくなります。それはスポーツの違いによるものではなく、そのチームにいる人たちと同調するからです。

 

よくも悪くもまわりに影響されます。

 

その意味で、自分の周辺に誰を近づけるか、自分の耳に誰の声を入れるかということに、もっと敏感になる必要があります。誰とつき合うかは、誰の言葉を耳に入れるかということです。

 

幼少期は親と一緒の時間が長いので、親に似ます。小学、 中学校では、学校の友達と同調するようになり、逆に高校、大学と進むと、今度は小学校時代の友達と話が合わなくなってきたりします。つき合う人は、自分の進化とともに変化して当然です。

 

 

人脈は 自分の成長とともに進化します。 どの情報を耳に入れるかは、意識的に変えることもできます。

 

ちなみに僕は YouTube やポッドキャストで寝る前に、孫正義さんなど実績のある経営者や各界で活躍する人たちの言葉を聴いて「なるほどな」と思いながら寝ています。刺激を受けすぎて眠れなくなることもありますが......。