この度、アメーバオフィシャルブログになりました。
アメブロを始めたのはちょうど10年前です。
アメブロと共に過ごした密度の濃い10年間でした。
これまでの10年をさっと振り返ってみます。
同時に渋谷に住むことを決めました。
小さい頃に想像していた社会人像とは全然違い、
若者の街：渋谷で20-30代の人たちと
私服でワイワイ遅くまで働きました。
当時、SNSがまだ普及していなかった時代、毎日アメーバを立ち上げて、役員陣はじめ、先輩社員のブログをチェックする日々でした。
刺さった言葉はノートに書き残し、なんども見返して自分の言葉と行動に落とし込もうと必死でした。
僕は学生時代から引き続き、
結果が出ない日も書き続けました。
たまに人事の先輩とすれ違った時に
「福山くん、ブログ見てるよ！」
と、言ってもらえることが
たまらなく嬉しかったことを覚えています。
腐らずやれたのはアメブロがあったからでした。
仕事ではうまくいかないことが多く、
同期がどんどん出世していく中、
「何も咲かない冬の日は下へ下へと根を下ろせ」
野球部時代、
トレーニングマニュアルに書いてあったその言葉が、
ずっと僕の心を支えてくれました。
2013年
グループ会社への異動を機に
僕はアメブロをやめました。
自分でサーバーを借りて
ドメインを取って
そこで書くことにしました。
サイバーエージェントから独立することを
心に決めたタイミングでした。
自分自身に誓うため、
手始めにアメブロから自立しようと考え、
当時の僕なりの決意表明でした。
2014年
独立を決め、なりふり構わずがむしゃらに動きました。
野球部時代のように、全ての経験はプラスになると信じ、
息を止めて走り回りました。
気がつくと毎月100件の営業に奔走し、爆発的に成果が出ました。
2016年
沢山の人に迷惑をかけてしまったけど、
選んだ道を正解にすることだけ考えて、
新卒時代よりもがむしゃらに動きました。
背伸びして買った二子のマンションを売り、
退路を断ちました。
2017年
大きなお金を手にしました。
これまでの学びを本にして出版することにしました。
本はすぐに増刷されました。
学生時代同様に、
アメブロに書き溜めた仕事での学びを、
また１つの形にすることができました。
2018年
今年はもう2,3冊出します。
今、必死に書いてます。
アメブロで築き上げた学びの蓄積は、
想像以上にコンテンツを生み出しました。
サイバーエージェント時代につくった
自分のビジョンを
今、少しずつ叶えているところです。
大学院でも講師をやることになりました。
「学問をつくる」
独立してから決めた自分の生涯目標は
10年以内に現実のものとなりそうです。
「教育」を変える。
ビジネスではなく
制度そのものを変える挑戦をしています。
歴史を変え、年表に残る仕事にします。
まだまだこれからですが
まもなく射程圏内に入ってきました。
ショーケース・ティービー社で
人事本部長を務めることになりました。
100人の社長を生み出すプロジェクトを立ち上げました。
自らも事業を創り出し、
ぐいぐち伸ばし、
100億円、1000億円の会社をつくるチャレンジをします。
ビジネスを学問にする自分が
ビジネスで結果を出し続けていないのはダメなので。
今年はまだまだいろんな成果が生まれます。
「サイバーエージェント出身」
「元サイバーエージェント」
独立当初はこのワードに守られながらも、
いつまで経っても無くならないもどかしさに
何度となく嫌気がさしました。
渋谷に行くこと自体、後ろめたい時期もありました。
しかし独立から2年が経った今、
ようやく自分の名前で仕事ができるようになりました。渋谷が怖くなくなりました。
マークシティを歩いても、
あんまり知り合いに会わなくなった気がしてます。
入社当初は「サイバーエージェント」を知らなかった学生時代の仲間たちも、今では知らない人を探す方が難しい日本を代表する会社となりました。
「サイバーエージェント出身」
今ではとても誇り高いワードになってきました。
僕は何かをやり遂げたわけではないので、
「卒業」ではなくただの「退職」です。
それでも、このタイミングでオフィシャルブログにして頂いたのも何かの縁だと思い、改めてサイバーエージェントに、アメブロに恩返しがしたいと思います。長い月日をかけてでも。
久しぶりにアメブロを書こうとしたら
むちゃくちゃ使いやすくなっていました。
これがサイバーエージェントのすごさです。
アメブロメンバーの日々のたゆまない運用、
グロースハック、ポイントすすむくん、ダカイゼンを繰り返し、アメブロがどんどん進化しているのだと思います。
2006年からの12年間
いろんなブログサービスを使ってきました。
いま言えることは、
アメブロがダントツでおすすめ
ということです。
久々のアメブロなので長めのエントリーとなってしまいましたが、これからもあまり人の目を気にせず書き続けていこうと思います。