僕のビジョンは「勇気を与える存在になること」です。

出来なかったことが出来るようになること、
どん底から這い上がって頂点に立つこと、
みんなが諦めかけたことを成し遂げること、
そういったストーリーが人に勇気を与えると信じています。

僕は小学1年生から大学4年生までの16年間の野球を通じて、
その価値観を確立しました。

中学で全国大会優勝を2回経験し、周りの仲間が強豪校に進学する中、
半世紀近く甲子園出場から遠のいた高校を選び進学し、
甲子園出場を果たしました。
その後、母校のプレースタイル、練習方法を取り入れるチームが増え、
強豪校には刺激を与えることができ、
甲子園になかなか届かないチームに勇気を与えることができました。高校野球界に良い影響を与えられたと感じました。

大学では、27年間リーグ優勝から遠のいた準硬式野球部への入部を選択し、
学生コーチという新しいポジションを創り、優勝へ導きました。
その後、各チームが学生コーチという制度を取り入れ、結果を出し、
強豪チームには刺激を与えることができ、
同じようにリーグ優勝になかなか届かないチームに勇気を与えることができました。準硬式野球界に良い影響を与えられたと感じました。

社会人では「ベンチャー企業の成功が世の中に勇気を与える」と思い、
ベンチャー企業への入社し、その中でも最も小さい組織に所属し、めちゃくちゃデカくしようと決めました。
そして、自分の担当しているメディアで国内トップクラスの売上を叩き出し、スマートフォン広告業界に対して良い影響を与えられたと感じました。

今年はどうだったか。
何か影響を与えることは出来ただろうか。

今回「勇気を与える存在になる」というビジョンに対し、
自分自身の考え方や行動がちゃんと伴っているかを確認するためにブログを書きました。

人は与えたもの・ことでしか、世の中に影響を与えることは出来ないのだと、最近すごく感じます。

今、事業部には所属しているものの、チームには所属せず1人きりです。
1人で悶々と考える日々が続いています。
何も誰にも影響を与えることが出来ていません。
これから創るプロダクトで思い切り結果を出し、世の中に影響を与えるしかありません。そのために、もっともっと考える力をつけなくてはならない。

今の業務における考える力とは、

「全体像を描くこと」
「ユーザーの動き方・お金の流れ方をイメージすること」
「細かな機能の仕様を決めること」
「懸念点を見つけ、改善策を絞り出すこと」


などだと思います。僕はまだ考える力が弱いです。
ここを鍛えないと企画も改善もできません。
鍛える方法として、まず量をこなすことが何よりも大事だと思いました。

考える量を増やすために、ノートとブログ、SNSを意識して使い倒していこうと思います。
見たもの、聞いたこと、触ったサービスなどのレビューを下手でもいいから書き、言語化する習慣を付けることが、考える量を増やすことにつながると思うからです。


1月からいきなり気持ちを変えるのではなく、
気付いた今日から考え方・行動を変えます。
思い立ったが吉日。