前回9月に頂いた、半期の管轄新人賞・ベストスマホ賞以来の受賞でした。

思えば10月からの半年間は、ずっと霧の中にいるような感覚でした。
マーケットのルールが変わったり、サーバーの事故が続いたりして、
ユーザーに逃げられ、クライアントに怒られ、多大な損失を生んでしまいました。

寝ているときも、珍しく友だちと飲んでいるときも、土日も、年末年始も、
どこにいても電話は鳴り響き、アプリを立ち上げれば画面が真っ白で、
慌てて会社へ向かい、深夜に山崎さんを呼び出し、対応していただき、
ユーザーに頭を下げ続け、補填しまくって、、、
今年初日の出は、1人でオフィスから見ていました。
曇っていて微妙でしたが。
元旦の早朝、寒いオフィスで1人、涙を流しながら入稿していました。

野球は、守備が完璧でも、攻撃が弱く、得点が入らなければ勝てません。
仕事も同じで、守りの業務ばかりこなしていても、攻撃の動きができていない限り、事業は大きく育ちません。グランドに残り続け、守備の練習ばかりやっても、チームが求めているのは、攻撃面での結果であって。とはいえ、守備が一つでも乱れると、人が何人も雇えるくらいの金額を失います。

頭では分かっていたけれど、実際の現場では、守りや仕込み、トラブル対応の業務が多くなってしまい、ずっと千本ノックを受けているような感じでした。全然「攻め」の動きができていない自分に対して、すごくモヤモヤがたまっていました。
ただ、それは、時間が無かったからではなく、実力が無いから。そもそも「攻め」るための動きが分かっていないのだということに、最近気付きました。

現状を把握しないことには、自分自身も、担当するサービスも成長させることは出来ないから、つらいけど、自分の実力を素直に認め、自分の中での「当たり前」のレベルを一つ一つこなし、上げていきました。

そして今月からは、事業部の体制が変わり、安座間さんという後ろ盾を得て、最後の最後でようやく本格的に攻めのフェーズへと入れました。
期末ということもあり、広告案件も順調で、今Q最高の数字をたたき出すことが出来ました。

受賞のコメントでは、感謝の言葉しか出ませんでしたが、
開発・運用メンバーにも、本当に感謝の気持ちしかありません。

開発メンバーは、安座間さん、志門さん、山崎さん、物江さん、山本さん、池田さん、星野さん、魚森さん、ホーリー、
みんな責任感が強く、スキルが高く、うんちくが好きな人ばかりで、明るく前向きに課題やトラブルに立ち向かう姿勢が大好きです。

運用メンバーは、やーたつ、見雪、羽賀さん、高木ちゃん、
みんな仕事が丁寧で、ユーザーに対しても、メンバーに対しても、ホスピタリティが半端ないです。みんな大好きです。
「福山さんが土日休めるように」といって、金曜日の入稿を遅くまでやってくれる姿に、ただひたすら愛を感じ、なんとしても結果で報いたいと、勇気をもらっていました。
いつも遅くまでありがとう。

何より、羽片さんには、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちで一杯です。
今Qの約束を果たせなかったので、、
来Qこそ、誰もが認める圧倒的な成果を出し、約束を果そうと思います。

どんどんと類似サービスが台頭し、競争は激化していきますが、
ビジネスに終わりはないので、
粘り強く、しつこく、戦い続けていこうと思います。