ノートやペンにはめちゃくちゃこだわっている。
それは「何を使うか」ではなく
「どう使うか」という点である。
つまり「使い方のデザイン」である。

この一週間、ぱらぱらと過去26冊のノートを見返しながら気付いたことを簡単にまとめておく。

(意識の変遷)
2008.2 ~2008.6
メタ認知の支援ツール
とりあえず書いておけば後で何か分かるかもしれない


2008.8 ~ 2008.10
話や思考の構造を把握するツール

2008.11 ~ 2008.12
確認の連続によって身体に刻みこむ
分かっていることこそ書く意味がある


2009.1 ~ 2009.2
問題を発見するツール

2009.3 ~ 2009.7
自分を進化させるツール

2009.8 ~ 2009.11
議論を可視化すること

2009.12 2010.2
創るためのツール 生み出すためのツール

2010.3 ~ 2010.6
記録、議論の可視化、自分との議論

2010.7 ~
自分を構築する作業

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「意識の変遷」と書いたが、決して意識が移り変わっていったというだけの話ではない。
書き続けるごとに、ノートと自分との関係が構築されていったのである。
状況に応じて使い方を変える。スキルといってもいいかもしれない。

とりあえずノートのことだけ簡単に書いておく。(ここにペンの話まで入れてしまったら今夜中には寝られないのでw)