あっちゃんの眠れぬ夜のひとりごと-ブルペン 増田


あっちゃんの眠れぬ夜のひとりごと-雨練 東

先週から授業が始まった。
平日練習の部員の数にばらつきが出てきた。
これから全員集まれる土日はかなり貴重になってくる。

あっちゃんの眠れぬ夜のひとりごと-練習ボード 芝

かと思ったら雨ばっかりで、なかなかグランドを使うことが出来ない。

でも、グランドでも室内でも
日本一を目指すチームとしてふさわしい練習をすることに変わりはない。
「雨だから・・・」なんて、言い訳でしかない。
室内でどこよりも誰よりも成長してやれ。

あっちゃんの眠れぬ夜のひとりごと-朝錬 ヤギ 武田

成長という観点で、最近よく思うこと。
自分の番じゃないときに上手くなれる奴は伸びる
これは間違いない。
打席に立って打てなくて反省する。
それは誰でも出来る。
でも、自分が打席に立ってなくても、人の凡退を見て自分事として捉えることの出来るやつは、人より多く打席に立っていることにもなる。
経験はイメージで補える部分もある。

人への注意を自分事として受け止める奴も伸びる。
逆は成長が遅い。自分のことしか興味が無い奴に陥りやすいパターンだ。

あっちゃんの眠れぬ夜のひとりごと-朝一 気持ちいい

新入部員が18人入ってきた。
一気に部員が増えた。現在50名。
この一週間新入部員何人かと話した感じ、入部動機は

「野球が好きだから」
「高校野球で悔いが残った」

などの理由が多かった。中には
「小中高と全て全国大会の一歩手前までしか行けず、悔しい思いをしてきたから、大学ではどうしても全国へ行きたい。自分の活躍が両親の励みになれるくらい頑張りたい」

という奴もいた。

どんな思いを持つのかは自由だが、目的意識は確実に持っていてもらいたいと強く思う。
プロ野球選手になるわけでもないのに、大学で野球を続けることの意味をしっかり考えてもらいたい。
野球を通じてどんなことを学ぶべきなのか、模索して欲しい。
ホームランを30本打ったって、150km/h投げたって、社会では通用しない。
ボールとバットを手放しても通用する人間になって欲しい。

おそらく思い描いている理想と現実とのギャップは高い確率で起こるだろう。
思い通りにいかないことの方が多いだろう。
どんなときでもモチベーション高く、自分を高めていくためには、目的意識がメチャクチャ大事である。

っていう様な話は、いつするのがベストなんだろう?
今してもまだ分からないんじゃないかな。
でも悩んでからじゃ遅い気もするんだけどね。。。