議論の前提を合わせる

「自責点と失点は、結局チームの勝利を考えたら自責点は関係ないから、気にしないでいこうと思う」

個人のパフォーマンスとチームとしてのパフォーマンスとの繋がりを見出していない発言を聞いて、
がっかりした。
自分にとって当たり前の考え方程、みんなも分かっているものだと思ってしまっていていたことに気付いた。
この間気付いた「選手の視座」と「コーチの視座」の違いは、完全に埋めることが出来ないからこそ、確認を怠らないことが大事なのだろう。

コーチは「チームとして勝つために」という前提があるが、
選手はその前提が頭と身体両方で理解しているかどうかは、分からない。
口だけで「チームが勝つことが大事」という奴はいる。

大事なことに気付いてもらえた時は、嬉しいけど
「今さらそれかよ」と思ってしまうこともよくある。
やはり指導者は同じことを何度も言い続ける力が必要だ。



下からの突き上げ

先日、新一年生の勧誘をした。
改めて、自分はチームの魅力を伝えるのが得意だと思った。
新入生の活躍はチームを強くする。
下からの突き上げが、上級生を刺激し突き動かす原動力となり得る。
また、同じ学年の奴にも勇気を与える。
下からの突き上げを促し、チームの鮮度を保ち、成長させ続けるためには
正当な評価が必要だと、最近特に感じている。
正当な評価は、次のステップへ進むために重要である。
自分の現段階での評価の仕方、本当にこれでいいのだろうか。
もう少し厳しい目で見て行かないとなぁと思った。



モチベーションマネジメント

悔しい思い出を思い出す
高校2年生のときに良く聞いていたアジカンの曲を聞くと、
あの時に戻りたくないという思いになり、がんばろうと思える。
という自分に気付いた。

須藤元気さんのいう「瞑想」にもチャレンジしたい。

過去を思い出す思考と、瞑想によって思考を止めるということは、本質的に同じような気もする。
「先のことを考え過ぎて動きが止まる」というのは、思考が独り歩きするから起きてしまうのだろう。
そういえば、
面接の前はアクアタイムズの虹とか聞いて、準硬式での出来事を振り返って、
思いっきり泣いてから行ったっけ。