教えるために学ぶ
これは、オレの基本スタンスなのかもしれない。
中学シニアの同期2人とあざみ野ジョナサンで5時間も講義をしてしまった。
どうも、オレは教えることが大好きだ。
人が気付きを得る瞬間に立ち会うことが大好きだ。

「大学のどんな講義よりも面白かった」
「え、もうこんなに時間経ったの?!」
「今日会えて良かったよ!」

こんな反応は、もうたまらなく嬉しい。

小学生の頃、中学生の頃、一緒に汗を流し、涙を流し、喜びを共有した仲間達が
未来に希望を持てずにぐれている姿を何人も目撃してきた。
そんな中、ぐれずに真っ直ぐに生きている彼らと久々に再開すると、
どうしても力になってあげたいと思う。



やはり、少年野球や中学硬式野球チームの教育の在り方は、問題である。
「プロ野球」か「高校・大学を野球で進む」という選択肢しかない! 
かのように教えるおっさん達が指導者である限り、
野球というスポーツの文化的価値が下がってしまう。
文化的価値とは「野球を通じて仲間を創ること・人間的に成長すること」である。
つまり「人と協力し、目標を立てそれに向けて努力すること」を野球を通じて体験することである。
元野球少年の企業家が増え、元野球少年が日本をリードしていきたい。