中国と朝鮮を結ぶ新鴨緑江大橋が開通

1.韓国専門家は「南北関係とは対照的」と表現。15日午前、中国遼寧省・丹東市と朝鮮民主主義人民共和国の新義州(シニジュ)市を結ぶ、新鴨緑江大橋が開通した。両国の国境を流れる鴨緑江(おうりょくこう、朝鮮語では압록강・アムロッカン)にかかるもので、総長3026メートル、往復4車線の立派な橋だ。2014年の完成後から12年にわたって放置されてきたが、ようやくその役割を果たせることとなった。

 

2.多くのマスメディアのように現地取材をすることは叶わなかったものの、今日、現地で開通式を見守った韓国の朝鮮半島専門家と連絡を取ることができた。民間シンクタンク・世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)副所長は別の要件で中国に滞在していたが、偶然、開通式と日程が合ったという。研究歴の長いベテランで、金正恩氏の統治体制や、最近では韓国の独自核武装化の研究でもよく知られる人物だ。鄭副所長は筆者との電話インタビューの中で、「新鴨緑江大橋が今後、北韓への経済制裁の効果をより減らすことになる」と見通す一方、「断絶した南北関係とは対照的」という複雑な思いを明かした。

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