こんにちはニコちゃん

予定通り月曜日の午後、主治医の診察を受けてきました。ご心配おかけしたので、すぐにご報告するつもりが遅くなりました。


先週、服薬をとめてからすぅーっと普段の父に戻り、おかしな事を言うことはなくなりました。今はすっかり元の父です。ご心配いただいてありがとうございました。

 

外来時、せん妄の件は主治医に伝わっておらず、こちらが話してから電子カルテをみて、「薬を飲みすぎたんですね」と。オキシコンチンは5mg×2回だし、せん妄が出る少し前から痛みは落ち着いてきていたのでレスキューもさほど飲んでおらず、「飲みすぎということはないと思います」と言いましたが、「今後は痛み止めを娘さんが管理されるか、頓服のみの対応で様子をみるかですね」と言われ、腑に落ちないものの、とりあえず、オキシコンチンはストップ、レスキューのオキノームも5mgから2.5mgのものに変更してもらいました。服用をやめるとたちまち強い痛みが戻るかと心配しましたが案外そうでもなさそうなので、少し様子を見ていきたいと思います。


薬の管理について、痛みは目に見えるものではないからレスキューの服用は数の確認にとどめ本人に委ねていましたが、やはり痛さに溺れて服用間隔を充分に取れていない可能性もかなりあり、可哀想なのですが、私が管理していこうと思っています。(実は外来後、薬の整理をしていたらオキシコンチンが3錠足りないことが分かりました。私の手違いかも知れませんが…。いつ、どのように服用したのか、、。薬は父の手元には置いておけないと感じ自宅に持ち帰る事にしました。)


そして今後のことですが、今の父の状況から今回も次回も治療の予定は入れず次回(来月)は腫瘍内科の外来後に緩和ケア外来を紹介されました。父も私も今は無理に治療はしない、ということは理解できますし、納得もしています。主治医からみてもう治療の対象ではないのかな、と思うとなんとも言えずさみしい気持ちもありますが、今の時点で緩和ケア外来に繋いでもらえたことも先を考えていく上で悪くないなと感じています。緩和ケア外来についてはどこに診察室があるのかも知らないくらいなのですが、相談しやすい雰囲気ならいいなと思います。父はぴんときていないらしく先日、予約票を見て「何?」と聞いてきたので痛み止めの相談とかごはんが食べられないことを相談するのよ、と答えておきましたあんぱんまん


今回のせん妄騒動を本人がどのように感じているのか分からないし、原因が痛み止めの乱用にあるのかも不明ですが、薬の勝手な服用について父には反省して欲しいと思います。父への呆れる気持ちや疲労感がまだ消えきらず、日々をこなすことに精一杯で、ご報告が遅れて申し訳ありません。


オピオイドでせん妄の副作用が出ることはまれ、とされているようですが正しく服用されていても、ご家族から見ておかしいと感じることがあったり父と同じような夜間せん妄がでたりすることが、結構あるみたいです。また父の場合はかなり強めの眠剤も服用しており、担当の精神科医によると眠剤の方でせん妄がでた可能性もある、とのことでした。色々難しいですね…。