総「なァ鈴羅。」
鈴「なんですか?」
ある日の夕方。
鈴羅・土方・沖田の3人は屯所の屋根の上にいた。
総「昔、牢屋の中に入れられてたんですよねィ?」
鈴「そうですけど…」
総「どうして外に出てこれたんですかィ?」
土「おい総悟!!!」
総「うるさいですぜィ。俺は鈴羅に確認したいんでさァ…。」
「どうして外に出てこれたか」その事は鈴羅にとって家族を殺された事の次に重いもの。
それについて聞かれた鈴羅は戸惑って声が出ない。
そんな鈴羅に沖田は無理矢理聞こうとする。
苛ついた鈴羅は立ち上がり言った。
鈴「そんなこと聞かないで下さい!!!」
そして屋根から飛び降りてどこかへ走っていった。
土方と沖田が止めようとしたが、無視して行ってしまった。
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(なんで過去について聞いてくるの?)
(思い出すだけでも嫌なのに…)
そんなことを思いながら走っていた。
あたりはいつの間にか薄暗く、街灯が付きはじめていた。
疲れて立ち止まり。周りを見渡してみる。
(そういえば私、道知らない…)
最初真選組に行く時に持ってきた地図は自分の部屋に置きっぱなしだ。
地図がなければ何処に行けばいいのか分からない。
真選組に帰ろうと思っても無意識に走っていたのでここが何処なのかも分からない。
何もかも分からなくなってうずくまっていると誰かに肩をたたかれた。
驚いて振り向いてみるとそこには――― 銀髪の侍がいた。
?「こんなとこで何座り込んでんだよ?家出か?」
鈴「ある意味家出ですけど…」
?「お前…真選組?」
鈴「そうですけど?…」
?「屯所に帰らなくていいのか?もう夜だぞ。」
鈴「帰りたくなんか…ないです。」
銀髪の侍は溜息をついた。
頭をぼりぼりかきながら鈴羅を見る。
銀「俺は坂田銀時。お前は?」
鈴「緋色鈴羅です…」
銀「鈴羅か。仕方ねぇ。とりあえずうちに来い。」
鈴「いいんですか?」
銀「お前くらいの年のダメガネと、反抗期の大食いチャイナと、でっかい白い犬がいるけど…
それでいいなら来い。」
鈴「ぁ…ありがとうございます!」
そして鈴羅は、銀時についていった。
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よかったー銀さん登場させれたw
てか今回話し変わりすぎてます…いきなり総悟が質問です。
鈴羅にはまだまだ謎があるようです←
次回はダメガネや大食いチャイナが登場です☆