私が街をあるいていると1人の男が声をかけてきた。

あんたがゲルさんか?そうだがお前は?と聞き返した直後、懐に隠してあったドスで斬りかかってきた!


私は日頃の行えがよい為にそのふりかかるドスをヒラリとかわして慈愛の鉄拳を喰らわしたのである!


その男に何故に俺を狙う?と問い詰めた所「アンタには懸賞金がかかっている!これはアンタが俺達を町から追い出そうとした罰だと…それからあんな事やこんな事しているからまた違う組織狙われるから楽しみにしとけ!」と男はいい放った!

私には思い当たる節がいくつかあり内心はドキドキだったが、なんとか平常心を保ちこれから訪れる闘いに備えるのであった!


第三章につづく!
私が真の漢(おとこ)になりたいと思ったのは私が11歳になろうとしていた頃だった!
当時は力道山に憧れ近所の秋野電気の白黒テレビに釘付けであった。ただでさえ日本は負けた!と言う劣等感と日々闘いつづけた私達に希望の光を与えた彼は正に侍と言えよう!
日本人の2倍はあろうかというアメ公(アメリカ人)をぶん殴る勇ましい姿は敗戦国である日本人に復興する気力と歓喜を与えるものであった!いつか俺も…と小さな拳に握る大きな希望を持って空手道場の門を叩き自分を磨き続けた!そして空手道場に入門してから4年後…私にも闘いの場面が訪れる事となる。町には不良外国人が溢れ、町の治安は徐々に悪化していくのであった!私達は愚連隊なる者を結成し日夜、不良外国人と死闘を繰り返すようになっていくのであった!
第二章につづく!

先日、私は友人2人と己を鍛える為に山に修行に出かけた!山は空気も美味く、景色もいい!流れる川は水も冷たく味旨し、目の前にある森は食材の宝庫でもあった!今から始まるサバイバルに心が踊った!


しかし、そこで偶然にもスズメバチの巣を発見してしまった!巣の直径はおよそ55センチ!
中からは体長5センチ程のスズメバチが巣の周りを悠々自適に飛んでいた!


友人はこれも修行とスズメバチの巣に正拳突きをかまそうとして近づいた瞬間!「イテ!(>_<)」と苦痛の声が!スズメバチに先制攻撃され友人はダウンダウン


もう1人の友人が負傷した彼を病院病院病院に搬送!



残された私は志半ばで戦場に儚くも散った友人の仇(カタキ)、を打つべく腰を深く落とし、目の前の巣の前に立ちはだかった!


そして一気に…



渾身の正拳を叩きこんだ!「セイャ!!」


巣には私の拳(こぶし)、大の穴が空き!巣からは大量の蜂達が襲ってきた!


「多勢に無勢」私は初めて、その場から疾風の如く逃げた!


私の初めての敗北である!

しかし真の漢(おとこ)は勝利も敗北も知り、逃げ回って涙を流して一人前になる!