「TTP」って知っていますか?

トランプさんが「アメリカ第一主義」を掲げて反対している「TPP」とは違います。
言いだしっぺが参加しないなんて一体どうなるんでしょう?

 

ってのはさておき、「徹底」、「的に」、「パクる」の略らしい。

 

事例を多く知っておいた方が良いといろんなところで講師の先生に言われることが多かったのですが、良くも悪くも情報が多いとアイディア広がります。


先進事例を真似しても置かれている状況や状態が違うので成功しませんが、自分にあった、マネとマネを組合わせる事でオリジナルになっていくというのはあながちウソではないと思います。

音楽でも芸術でもリスペクトしていた人をまねているうちに他の要素が加わってオリジナルになって行くことはよくあることです。

 

なので、そろそろこの「TTP」という言い回しをパクろうと思います(笑)

 

 

 

時間とお金が許せば、情報をインプットしに行くことがあります。
たいがいは多くの学びを得るのですが、先日も大いに収穫がありました。

NPO法人等の資金調達を担当する人は「ファンドレイザー」と言うらしく、日本ではまだ専門職として確率はしてないが、海外では一般企業から転職で一番多いのがこの「ファンドレイザー」とのこと。


社会的地位も高いらしく、ある政府系の国際支援団体に勤めていた方が「これからはこういうスキルを持った人が必要!」という事で起業し、日本ファンドレイジング協会を起業されたようです。

 

「共感資本」

 

ファンドレイジングのキーワードで、ただ単にお金を集めるのではなく人々の共感も一緒に集めるという意味でこう呼んでいるようです。

思わずこの考え方に『共感』してしまいました。


日本は寄付の文化は無く、ヨーロッパやアメリカでは集めやすいと言いますが、そもそも寄付をしたいと思わせるようなストーリーを提示してないのでは?と言うお話がありました。
「なぜ?」と「こうなる!」と言うイメージを支援者に分かりやすく伝えて無いのではと。
私が仕事としているグリーン・ツーリズムもここらあたりが弱いのではと反省しています。
そんな支援者と社会的課題を解決したい団体とをつなぐ役目が『ファンドレイザー』のようです。

個人的にはますますこの分野を掘り下げて行きたいと感じたところです。