てことで、サクサク行きましょう(((
それではどうぞ!
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4.忠誠のキス
⇒黄笠:聖徳妹子さん
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「ようやくここを潰せるわ。」
とある館の前で妖艶な美女がそう呟いた。
彼女達は今、敵であるファミリーを壊滅させようとしている。
女の隣には黄色い髪をした従順そうな男が立っていた。
「貴方がいるなら、勝利は間違いなしね、涼太。」
「お褒め戴き光栄です。」
涼太、と呼ばれた男はそう答え、中に入って行った。
その様子を見ながら、女は高笑いをしたいのを堪えていた。
姿が見えなくなったのを確認にし、女は自分の部下の男たちを引き連れ、
窓を割りそこから侵入した。
中に入ると、やはり外観通り広かった。
高そうなソファーに、テーブル。それから絨毯。
「何よ、つまらないわね。」
一人そう言い、ヒールを鳴らして室内を歩く。
周りにいた男たちは自分の仕事を遂行するべく、
既に屋敷に散らばっている。
扉を開けると既に抗争が始まっていて、銃声や悲鳴が聞こえてきた。
自分の思惑通りに言っていることが嬉しくて、フフ、と笑いを零した。
「早く会いたいわぁ、幸男君」
女の目的は、自分の手でこのファミリーのボスである
笠松幸男を処分することだった。
長い廊下を歩き、とある部屋を目指す。
そこは笠松の寝室であり、部下達に集まるように約束させていた場所だった。
「ふふふ、流石私の可愛い子たちね。」
扉を開けて入った部屋、
その視線の先には男たちの手によって捕まった笠松達がいた。
屈強な男たちに抑えつけられ、彼らは動けない状態でいる。
「ふざけてんじゃねえぞ、クソ女。」
森山は暴言を吐き、目をぎらつかせ暴れている。
早川、中村、小堀は恐ろしいほど大人しい。
女の目的である笠松は、手錠で後ろに手を回されている。
「出会えてうれしいわ。」
「俺は会いたくなかった。」
女性を苦手としている笠松にとっては、女と話すことは苦痛でしか無い。
視線を逸らし、違う方を見るが顔の位置を元に戻される。
女は何が楽しいか分からないが、ずっと笑みを絶やさないでいる。
森山はそんな彼女に対してずっと暴言を吐き続ける。
「そんなカスみたいな知能で何考えてるか知らねえが、
泣き目を見るのはてめえだ!!!年増!!!」
「……あら、口の悪い子ね。」
そう言い女は彼を抑えつけていた男に命じ、
森山の腹を蹴り上げさせた。衝撃で彼は胃液を吐きだす。
仲間が悲惨な目にあう光景に、笠松は力いっぱい叫んだ。
纏う空気は先程とはうって変わり、殺気を孕んでいた。
「仲間に手ぇ出すんじゃねえ!!!」
「ッごめんなさいね、あまりにも躾がなって無い物だから。
私のこと、年増とか言う人初めてよ。
じゃあ、今後一切貴方の仲間には手を出さないから、こうしましょう。」
提案を持ち掛けてきた女は、不敵な笑みを携えながら言い放った。
「死んでいただけるかしら?」
「仲間が救われるなら。」
余裕の表情を浮かべながら、懐から銃を取り出した。
笠松は凜とした表情で受け答えをしたが、その態度に内心女は腹が立っていた。
「情けなんていらねぇ、ひと思いにやってくれて構わない。」
「勿論、そうさせて貰うわ」
引き金に指をかけ、引こうとした時、後頭部に何かが当てられた。
後ろを振り向こうとすると動くな、と脅される。
女はその声の主に驚愕していた。
「りょう、た……!?」
「気易く名前を呼ぶな、虫唾が走る。」
扉の前を守っていた守衛達は、黄瀬の手によって殺されてしまったらしい。
女は突然のことで驚いていた。
黄瀬は急いで笠松を拘束していた手錠を外した。
彼は立ち上がり、自由になった手で黄瀬の髪を掴み、上を向かせる。
「お前、何してたんだ?仕事が遅い駄犬にした覚えはない。」
「スイマセン、」
痛みに耐えているが、その顔は何処か嬉しそうだった。
黄瀬の表情を見て、舌打ちをした笠松は、連れていけ
そう一声かけ隣の部屋に待機させていた部下たちに連れて行かせた。
森山や小堀達もいつの間にか拘束を解き、
自分たちを抑えつけていた男たちを真っ赤に染め上げ、
連れて行ってしまった。
部屋を出る寸前、彼女が目にしたのは、
黄瀬が跪き、笠松のお世辞でも柔らかいとは言い難い、
手に頬を擦り寄らせ、指先にキスをする光景だった。
(「見てんじゃねえよ」)
(黄瀬の綺麗な唇が)
(そう動いた、気がした。)
END
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黄瀬が最後、変態になりましたね(
だけど海常にとっては日常なので無視です←
因みに黄瀬の髪を掴んで上を向かせた笠松先輩の行為は、
はっきり言って私の趣味だ(ドヤァ
なんかおかしいですけど、スランプなのでごめんなさいとしか
言いようがないですねry