「お醤油とって。」
「あと小皿も。」
「お箸とって。」
これ、旦那、
あるあるのセリフなのでしょうか…。
まぁお互い昭和生まれ。
もっともっとそういうの厳しい時代の親に育てられた旦那。
言う人多いとおみうけ。
仕事から真っ青な顔して帰ってくる旦那に自分で取れよ!とは言わないよ。
感謝してる。
テーブルに食事を並べてる最中に言われるのであるが、
全部わかってるから。
これから出すのよ。
と、こちらは思うのであります。
こっちも疲れていたりすると、
それをうるさく感じるのです。
まぁゆうてこちらも、
たまに出したと思っていたけど出してなかったとかあるのですがね![]()
ただ…
急かされるように感じるし、
宿題やりなさいよ!と
わかっていることを言われて不機嫌になる小学生のような感覚を思い出すので、![]()
「わかってるから、これから出すから、そういうの言わなくていいよ。」
と言ってみたら。
旦那「じゃあ一気に出してよ。」
………は?!?!![]()
(は?!と本当に声に出してしまった
)
「食事をテーブルに出す」を一気にだと?!?!?!
あたしゃ千手観音か!!!![]()
…………
え、自分ならできるの??
ご飯、味噌汁、おかず、4人分を一気にテーブルに出せるというの?!
どっかのファミレスみたいにワゴンで運べと?!
それでも最低2回は往復するよな?!
なんの冗談?!
と、開いた方が塞がらずに、
頭の中グルグルしているあたし。
その時、
なにげにその会話を聞いていた息子が
ブフォ
と笑った。
あ、冗談…か…。
そうね、冗談…だよね。
ん?本当に冗談で言ってるのか?この人は…。
…この人は、本気かもしれん…。![]()
冗談って面白いものじゃなかったっけ?
だとしたらちょっとレベル低いぞ。
ボケッとした顔でテレビをつけ、
自分の好きな番組を見始める旦那。
仕事お疲れ様でございます。
「じゃあ一気に出してよ」
という返しは本当に不思議。![]()
あー、私に、そういうの言わなくていいよ、と言われたところで、
目の前に必要な醤油やら箸がないとわかると口に出ちゃうか。
彼は急かしているわけでもないのだな。
これ。
ただただ、事実を言っている。
テーブルにないから、言っている。
まぁ不思議な時間というものは、
ある意味、
簡単に経験できるものではないよな。
ブフォ
と笑った息子の存在で
「面白いな」にできるに気がつく。
まぁ外から見てたら「面白い」なのかもね。
そんなもんだ。
外から視点が大事、とはそれだ。
私もまだまだだ。
しかしいずれ息子もここを出ていくだろう。
子供達がいなくなる将来、
あたしが旦那のやることなすこと、
全てを自分ひとりで
「冗談」に変換できるスキルを身につける必要があるのである!!![]()
さっき、「あたしは千手観音ですか?」
と頭の中に出てきたのだけど、
それを即、口に出来なければならない!
しかしだ。
千手観音のビジュアルが頭に浮かんだのだが、
あれ?なんていう名前だっけ?となってしまった。
お地蔵様?
いやいや、お地蔵様は違うよ。
手がたくさんないもの。
やだ。国宝であったじゃん。
そういやぁあたし奈良の一人旅で見てきたよねえ。
なんで名前が出てこないの?
ググる。
あー、そうだ。
せんじゅかんのん様だ。
旦那の「一気に出してよ」
から5分は経っている。
5分経ってからの
「あたしゃ千手観音かっ!」
はあまりにも遅すぎる!!!![]()
言ったところでさっきの会話をみんな忘れてるから、
え?急にどうした?となるだろう。
家系的にも認知症ありのあたしの血。
まぁ家庭とはどこも問題が山積みであろう。
あ、山積みの問題に更に一つまた加わった問題。
体重が過去最高記録をちょびっと更新したのだ。
もはや代謝も落ち、
簡単には減らせないだろう。
朝散歩だけでは補えないか。
もっと運動するしかないのか。
…私は何を望み、どこを目指しているのだろう。
わからない。
