数えてはいないけど30回以上はマラソン大会に出てると思う。
もちろんほとんどが福島県内の大会だけどどの大会に行っても必ず誰か(ラン友)に会う。
唯一誰にも会わなかったのが栃木の下野の大会ぐらいじゃないだろうか?
自然と友達が増える事はモチベーションにも繋がっていくんだよね。
仙台国際でも数人に声かけてもらえた。
なんだか郡山にいるみたい(笑)。
早起きして駅で愛ちゃんと待ち合わせ。
愛ちゃんは膝、オレはアキレス腱に爆弾を抱えたままのレース。
途中棄権も視野に入れ、でも定禅寺通りまでは何としても走ろう!
そんな話をしながら宮城野原陸上競技場に着いた。
天気は曇り。
このぐらいが走るにはちょうど良い。
これまでCブロックだったけど、今年はEブロック。
自己申告したタイムは2時間を超えた。
周りのランナーに迷惑かけられないからね。
いつもスタート時にする黙祷がなかった。
とは言うかスタートセレモニーが聞こえなかった。Eブロックのせいだろうか?
それとEブロックには明らかにマラソンを舐めてるような言動をする一行がいた。
初心者なんだろうか?ヘラヘラして大声で喋ってる。Cブロックには絶対いなかった。イラつくけど駅前陸上部もこんな目で見られてるかも知れない(笑)。
号砲が鳴ってもなかなか動かない。
やっと走ったと思ってもぎゅーぎゅーで思うように走れない。
まぁこんなのは伊達もももそうだし、慣れっこさ。
5km過ぎてもアキレス腱は平気!
これなら大丈夫そうだ。
ペースも良い感じ。
半年間ほとんど走れてないし体重も増えたけど、これまでの蓄積があったんだろうか?快調だ。
定禅寺通りに出て来た。
お袋を探す。
141ビルのあたりに「こぉーしぃーん」と大声で叫んでる。あっお袋だ!
ハイタッチすると「今の息子なんですぅー」って聞こえて来た。誰と話してんだろ(笑)。
11kmを過ぎたあたりでペースダウン。
2時間のペースメーカーさんがどんどん遠くなる。
仙台国際ハーフマラソンは実は硬派な大会。結構きつめの関門があって設定時間までにそこを通過しないと失格になる。
それだけは避けたい。そしてフィニッシャータオルをゲットしたい!
あれは完走した人しかもらえないから!
残り5kmの表示以降はもう地獄。
これまで走ったどの大会よりもシンドイ。
気持ちは前に行きたいのに足が動かない。アキレス腱も時折ピクピクして来た。
これまで1度もレース中、歩いた事なかったのに今回遂に歩いてしまった。情けない。
9月にアキレス腱をやって4月と5月に少し走っただけではやっぱりダメだった。
10kmぐらいならまだしもハーフになるとオレのような走力のないランナーは後半無様だ。練習がいかに大切かを思い知らされた。
まぁこうなる事は予想してたけど仙台国際はどうしても出たい。
エントリーした時は1月。
5ヶ月もあれば大丈夫だろう、と思っていた。
オレは走りながら「甘かった、全てが甘かった。こんなんじゃ今年の年末ホノルルマラソンに出ようなんて無理だわ」そう思った。
そうなんです。今年ホノルルにエントリーしようと思っているんです。
でも今回のことで白紙にしました。
もっとしっかり数ヶ月かけて練習しなければ完走したとしても楽しめない。
何とか最後の関門を通過出来た。
時間内にゴール出来そうだ。
競技場の手前にQちゃん!
今年も高橋尚子とハイタッチ。
最後の力を振り絞りトラックを一周。
もう殆ど歩いてるのと変わらないスピードだ。
ゴールゲートが見えて来た。
オレは何をやってんだろ?
これじゃきっと足が大変な事になって暫く仕事に支障が出るじゃないか。
お金出して時間使って体をボロボロにして何が楽しくてこんな事してんだ?
バカじゃねぇーかオレは。
薄い意識のなか、こんな弱気な事が頭の中を駆け巡る。
そしてゴール!
そしてボランティアの方々がハイタッチで迎えてくれた。「お疲れ様でした」
スポーツドリンクを頂き飲んでるとゴールした実感が湧いて来る。
タイムは酷いものだったし歩くのもやっとだけどやっぱり達成感でいっぱいになる。清々しい。
愛ちゃんは感動で泣いたと言う。
最高だ!
いやぁ極楽極楽。
自宅に戻りシャワーを浴びて仕事に向かう。
休もうかとも思ったけどこんな時に駅前陸上部魂が出て来る。
「この仕事をしてる事を言い訳にしない」
師匠里美ちゃんの言葉だ。
仕事を終えて帰宅。
久々に宅飲みした。
天国も地獄を味わってこそ楽しめるってもんさ。
それにしても
練習しないとボロボロになるのはスポーツも音楽も一緒だね。
ホント痛感。
ありがとう仙台。
ありがとう杜の都。
来年はきっちりこの借りを返しにまたここに戻って来るぜ。(エントリー合戦に勝てたらだけど)


