夫も日々の付き添いに参戦しているのですが、これは私視点の小話
入学式の日
呼吸器牽引できる自走式車いすで入学式に臨んだ息子。
校長先生の話にいち早く飽きて、「まだおわらない?」と「まだおわらない!」を繰り返した後、
車いすのブレーキ解除して自分で脱走しようとしました
息子がついに人に頼まなくても自分で移動できる術を手に入れました
(抱っこしてもらったり、バイクに移乗させてもらったり、呼吸器を運んでもらったりしなくても自分のタイミングで動ける!)
そして、私は学校生活が始まってからほんの数日で、
息子はこれまでは自分だけで移動する手段がなかっただけで、
朝の会&帰りの会、授業中でもふらふらっと立ち歩きたいタイプであることを知るのでした
付き添い
息子の学校、同級生いっぱいで最初の1週間は医療的ケアの有無に関係なく全員付添いルールだったので、賑やかで楽しかった!
少しずつ医ケア児のみ付添い&親子通園レベルから一歩だけ下がっての付添いになってきて、他のママさんと話すことも
広いけど同じ地域で医ケア児を育ててるだけあって、話すと大体、
お友達のお友達だったり、療育施設や病院が被ってたりで共通の話題が必ずある!
ただ、通学籍で学校でも呼吸器なのは息子だけらしく、
「付添うのいつ頃までって聞いてます?」
「ないです。夏ごろかなーなんて勝手に期待してるんですけど」
みたいな会話に、
「『時代が変わってきているので、さすがに高校までずっとってことはないです』って言われました」で参加することに。
とりあえず、先生たち呼吸器の回路触っちゃいけないらしいから、息子が自分で回路外れ直せるか、看護師さん駆けつけるまで外れたままで平気じゃないといけなさそう?
とはえいえ「通学籍で日中呼吸器が息子だけ」なのは、同級生である新1年生の中での話で、
学校の中には何人も呼吸器の子がいる(療育園の先輩たち含む)ので心強い!
入学前書類
息子のたくさんの入学書類書くときに、
ネットで知った「自宅までの地図はGoogleマップ貼ればいい」といいライフハックを活用
…するつもりが、
提出日の朝になってやろうとしたらプリンタの黒インク切れ
結局、Googleマップ凝視しながらの目コピーになりました
渾身の目コピーだったから、先生に「お母さん、分かりやすい地図ですね!」って褒められたよ!
マイネーム
息子の学校に持ってく荷物にマイネームを1本入れておきたくて、家用とは別に新たに購入した。
その結果、マイネームにマイネームで名前を記入することができるようになった!
地味に便利!!
右利き?左利き?
先日、息子の授業に外部講師の先生がきた!
担任の先生がお若いからか、そういう先生の研修的な授業もあるみたい
外部講師の先生が息子の手を持って「指差しながらゆっくり音読」みたいなことしたんだけど、
先生が息子の右手持つたびに、息子が左手で指差ししようとするので、
「あれ?この子、左利き?でも文字右手だよね?」ってなってた。
それ、右手掴まれたから、自分でやりたくて左手でやろうとしてるんです
その先生も手慣れたもんで、私がその旨告げると、
「指差しながらゆっくり読んでね。ゆっくり読んでくれたら、手を持たないから!」
と息子に説明して、息子に自分でやらせてくれました。
人生初の算数のテスト!
息子、人生初の算数のテストを受けた。
初めてのテストってことで、
先生が事前に注意事項(ていねいなじでかく、きめられたじかんまでがんばる、など)を紙に印刷したものを用意してくださって、
それを見ながら丁寧に説明してくださった。
カナタもいいお返事をして了承してテスト開始
1問目の答えを書きながら、先生に「これであってる?」とカジュアルに聞いて、
先生が「あーその注意思いつかなかった」ってなってた
改めて、
「テストは最後まで一人でやってから、先生が後で合ってるか採点して返すからね」と説明してくださいました