Syunです。
先輩宅での会合についてご報告(続き)です。数回に分けて書いてます。
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ユウキさんが、怒りで頬を紅潮させるヒロコさんをなだめた。
「まあまあ・・・・。そう怒るなって。冷静にならないとダメだよ。
旦那が、そばに男がいることを疑う可能性がある。いや、もう疑ってるかも。
探偵をつけられるかもしれないしね。
いくら、元は旦那のモラハラが理由でこうなったとしても、不倫してるってことはマイナスだよ。
不利になる情報は与えないほうがいい」
ヒロコさんは頷いた。
「とにかく・・・権利は主張すべきだよ。うまく立ち回らないとね。
逃げないで話し合ったほうがいい。ただし、家じゃなくて外がいいね。人がいっぱいいるところ。
話し合った帰りは尾行されないように気を付けて」
ちなみに・・・
俺は、話の要点をスマホに箇条書きでメモしながら聞いていた。
PC持ってきてないからこれがけっこう忙しい。。
「ところでSyunくん。いざというときはお金用意できるの? 場合によっては300万円」
ヒロコさんがぶっこんでくる。
「300万!?」
Sさんが驚いて声をあげる。俺は言った。
「不倫の慰謝料・・・最高額ですよね?
はい。ヒロコさんに株式投資を教わりましたから。一括で払える用意はあります!」
「いいね~! 大学生のときからSyunくんに株を教え込んできてよかった!!
また一人、世の中にいい男を輩出してしまった・・・。見よ、私の手腕!!
いざとなったらドカンと一発、払ってやりな!!!」
ヒロコさんはドヤ顔で力こぶを作って見せた。
そう。俺に株を教えたのもユウキさんに株を教えたのも、ヒロコさんだ。
ほんと底知れない人なのだ。。
ヒロコさんはSさんに、旦那から直接的な暴力を振るわれたことがないかを確認した。
「そっか、それなら大丈夫だね。でもやっぱり、会うのは自宅じゃなくて外がいい。カフェとかね」
そして俺に言う。
「Syunくん。これから先もずっと、Sちゃんが皮膚呼吸できるようにしてあげてよ!」
「もちろんです!!」
俺はイキオイよくうなづいた。
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カバーには俺の先輩が撮った写真を使ってます。
花の写真を撮るのが趣味なんだって。無料でダウンロードし放題。良かったら使ってあげてね。
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