手紙…2
…闇の夜空に、無数の星達……
星達に包まれ、見守られ、うとうと……
眠ってしまった
目を閉じて、どれぐらいの時間が流れたか、わからない。
気がつけば、時計の針は、午前1時を過ぎていた。
まわりは、3000メートルの山に囲まれ
闇の夜空
そこに、浮かび上がる無数の星達、輝きの星達。
まさに、別世界★☆★☆★☆
もう一度、君に、この光景を、この場所で、伝えてあげたい。と、
ここに立って、星を見上げるたびに、そう思う。
そんなある晩、
物凄く、星達が輝いていた。
…夢の中で、君に出逢えた!
…おかえり。
静かに夜の帳が、舞い降りて、翌日、出逢えるであろう、山々の光景を、夢に想い
深く眠りについた
手紙…1
…はじめて、君の元気な笑顔に出逢ってから、もう二ヶ月も経った…
君の元気な笑顔を最後に見てから、もう二ヶ月。
時間の流れは、想い出を遠い過去のものへと押しやってしまう…
が、想い出を、より一層深く心に刻み込み、現実以上に距離を、近くに引き寄せてくれる。
…10月…君と二人で、暗闇のなか、無数の星達に囲まれた、あの場所から、
今シーズンのラストとなる、山小屋への荷揚げ作業が行われた。
あの、暑かった8月にくらべ、昼でもひんやり寒い、新穂高の10月。
ヘリポートのまわりは、ススキが、秋の訪れを演出してる。
ヘリが発着するたび、その風圧によって、ススキのフワフワが、もの凄い数で空を舞う!
北の大地、富良野で、厳しい冬の訪れを知らせてくれる、
雪虫のように…一面に浮いていた!!
やがて、ここ新穂高にも厳しい冬が訪れる。
夏…ちょと涼しかった?(寒かった)あの場所。
夜も遅く、あの日は、月が完全に姿を消した…
明かりと言えるものは無く、闇。
見えるのは、頭上に輝く無数の星達だけ!
驚きを通り越した、無数の星達は、あの日、君と一緒に過ごした時以来、見れていない。
月の光があるだけで、目に見える星達の数は、かなり少ない…
都会の夜空に見える、星達よりは…もちろん多い
