抱っこが上手にできるカラダとは? | 日常の身のこなしが生き方を変える

日常の身のこなしが生き方を変える

特別なことでなくて日常の身心づかいを丁寧に生きる

先日、長岡京市女性交流センターにて、

平成28年度の女性活躍推進事業で

講師デビューを行った方たちが集まって、

ステップアップ交流会がありました。

 

そこでまた、新な出逢いがありました。

 

ベビーヨガセラピーやベビーマッサージ

などを行っておられる井上舞さん。

 

今回は、

『赤ちゃんやわらか抱き方講座』を

開催されるということで、

この講座にお招きいただきました。

左の方が井上舞さん  右が私です。

 

5~6か月の赤ちゃんとお母さんが参加され、

もうお一人は将来、お孫さんのお世話をする時のために

参加されました。

 

この講座は、これまでの日常で何気なく赤ちゃんを

抱っこしていることが、本当は、赤ちゃんに与える影響が

全然違ってくる!

 

その子の発達を促すものか、

蓋をしてしまうものかというくらいに

大切なものだということを知りました!

 

それと同時に、お母さんの身体の状態で、

せっかくの子供の才能が伸ばしきれていない

ことも、分かりました。

 

なぜならば、

本来、赤ちゃんは素晴らしい感覚を持ち併せて

いるにも関わらず、

 

お母さん自身の身体が疲労していたり、

痛みがあったりすると、赤ちゃんが気持ち良いと

感じる抱き方や、

 

お母さんの感情がイライラしているために、

そのことを赤ちゃんが感じてしまい、

母親の顔色を伺って、なんとなく不安を

感じたりして、親子のコミュニケーションにも

支障が出たりすること、

 

子育てをされている方なら、誰しも関心を

持たれることではないかと思います。

 

本当は、可愛いわが子です。

 

命を授かったときの喜びを

忘れた訳ではありません。

 

 

でも、実際、出産はしたものの、、、

 

自分の子供であるけれど、

あまり可愛いと思えない。。。

 

このことで自分を責めるお母さんもおられます。

 

これは、身体がコリ固まっていたり、

疲労している証拠です。

 

実際、背中に腕が回らないといった

可動域の狭い身体の状態では、

上機嫌ではいられないことは、

想像に難くないことです。

 

これは、とっても残念!(-_-メ)

 

実は、私も初めての子育てで、

大変、辛い思いをしました。

 

娘が1才8か月になっても

歩けなかったのです。。。

 

保健所の方からは、

施設に入所して訓練してはどうか、、、

と言われたこともありました。

 

今から考えてみると、

お祖母ちゃんに育児を任せて

自由に身体を使って歩かせるというよりは、

 

じっとさせることで、

身体の動きを止めることばかりしていました。

 

ビデオを見せたり、ベビーカーに乗せて

ハイハイをさせることをしていなかったようです。

 

これは、自分が仕事を優先して、

子育てにあまり関心を持たない、

 

仕事一辺倒の生活を続けたこと、

今さら後悔先に立たずです。。。(-_-メ)

 

ストレスと疲労で子育てがおっくうになる。

きっと自分の身体が固まっていたからだと

思います。

 

父親の会社の倒産、

両親が癌を発病、

裁判など

 

いろんなストレスでクタクタでした。。。

 

でもその経験が、今は私にとっては

宝になっています!

 

あの経験があったから、

今はこうして、誰かのために

アドバイスや身体の扱いを伝えることが

使命のように思えています。

 

なので、たとえ人のお子さんであっても、

思わず抱きしめていたくなる。

愛おしいという気持ちが今さらですが、

溢れてきます。

 

今の身体の状態の方が、過去の若い身体

の状態よりも、遥かにラクで気持ちが良いんです!

 

これは、自分で疲労がとれるピロートレーニングや

ハッピーアーストレーニングのお陰です。

本当に感謝しています。

 

 

なので、たとえ、どんな状態であっても、

前を向いて生きていける身体にすることが

可能であること、

 

それは、最初は誰かの助けが必要では

あるかもしれませんが、

やがて、そのことが感謝に変わり、

 

少しずつでも身体を変えていけば

自分で良くしていける!

 

このことは、私自身が証明しています!

 

 

大切な価値ある存在として、

きっと誰かを喜ばすことが

できるはず!

 

なので、同じ志を持った彼女との出逢いに、

お互い通じるものがあったようです。

 

 

井上舞さんは、29才という若さで

6才、4才、1才2か月の3人のお母さん!

 

 

とってもパワフルで、

精力的に活動されています!

 

今回の講座では、お互いの持ち味を生かして、

面白い講座になったのではないか?と思います。

 

おんぶが上手にできない、

肩が痛くて、後ろに腕が回らないという

方が、肩の痛みがなくなって、おんぶが

できるようになりました。

 

 

お母さんの身体をも~っとラクにして、

思いっきり赤ちゃんを抱っこできるカラダに

したい!

 

 

そんな役割をいただいたようで、

お役に立てることに喜びを感じています。

 

感謝いたします!(*^-^*)