のどの炎症で過敏になった神経が刺激されて、
咳中枢に伝わり、咳をします。
長引くと 体力を消耗し、呼吸器にも負担がかかります。
1回の咳で、約2キロカロリ－消耗し、 50回咳をしたとすると、
ジョギングを12分したのと同じエネルギ－を消耗します。
これが、一ヶ月も続くと、どうなるか？
そんな方が、今日、お見えになりました。
もう、体力も弱って、動き出しの足が上がらない状態。
身体に力が入らず、背筋を伸ばすことも辛い。
診ると、肋骨が硬く締まっていて、呼吸が苦しそうです。
しかも、背中が板のようにカチカチです。
脊柱にゆがみもありました。
きっと、このゆがみと肋骨を広げようとして、
咳を出していたんです。
ゆっくりと背中と胸、お腹の筋肉をゆるめて、
背骨のゆがみをそろえると、
肋骨が大きく動いて、深く息を吸い込むことが
できました。
すると、あんなに続いていた咳が止まりました。
ひとりさんの教えの中で、
心配すると、肺を病んでしまうよ・・・
という教えがあります。
心が不安や悩みで沈んでしまうと、
身体のパワーも抜けてしまいます。
そんな時は、むりやりでも、笑顔になる。。
女性は、少し派手目に化粧をしたりするのも、
良いようです。
こんな時は、ひとりさんのつやクリームと、
ゴージャスほほべにが最高！
もちろん、ゆがみや不調は取らなきゃだめです。
あと、栄養もね。
でも、身体が楽になったら、少し外見を元氣に
してみる。
すると、本当に身体からパワーが出てくる。
だんだん、笑顔にもなる。
そして、絶対にやってはいけないこと。
これは、心配すること。
世の中は、必要なことしか起こらないという、
原理原則があります。
すべて学びと捕らえます。
心配したところで、何も解決はしません。
そこをどう乗り切るかが、学びです。
そのことさえ、分かっていれば、もう心配も悩みも
ありません。
『病は氣から』
昔の人は、このことをよく知っていたんですね。
さすがですね～～ あっぱれ！