2019年 イギリス、イタリア、アルゼンチン、アメリカ映画
フィルマーク 評価 3.9 映画COM 評価 3.9 評価 4.1
昨年「教皇選挙」という映画がとても面白かった。教皇を選出する過程を描いた素晴らしい映画だったけど、これはフィクションだった。
今回の映画を観る前にまずは再確認の意味も込めてNHK製作のドキュメンタリーがあったのでそちらから。
去年見た映画をおもいだした。
シカゴ主審でぱるーにも在籍した瑠ルイ4世が選出されるまでがえがかれているが、その後ルイ14世はどこかの自分勝手な大統領の戦争行為をひはんし、またそれに対しての輪をかけたおばかな行為があった。
ルイ14せいは動じず毅然な態度をいじしているが、当然のこと。コンクラーベでえらばれた、十字架を背負った男が我さきの男にひけをとるわけがない。
さて今回の映画は2012年、当時のローマ教皇だったベネディクト16世と、翌年にその座を受け継いだホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿の実話に基づいた映画。
ベネディクト16世は超保守的な教皇で、改革派と目されるベルゴリオ枢機卿とは反目をしあう間。
この二人は互いに闇をかかえていて、教皇は教会の悪を保全してから神の声がきこえなくなっている。ベルゴリオ枢機卿は若い時にブエノスアイレスの教区長時代に弾圧された人々をすくえなかったという負い目で生きてきた。
この二人が同じ時間を過ごすし、互いの懺悔を認め合っていくのが描かれる。
2人の長い問答はちょっとつかれるけど、内容は神の前で真摯、ただの事実だけでなく、救われるような場面も挟んで、たぶんキリスト教ときちんと対峙している人には見ごたえのある映画だと思う。




