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不定期刊 試してみたら、こうなった!

引き寄せの法則・斎藤一人さん関連の本などを試してみます

 私の場合毎年11月ぐらいになると、うつ病の症状がひどくなります。去年は割と安定していましたが、今年の2月になってから症状がひどくなりました。とにかく1日中イライラして不安があり、そして眠い。セドナメソッド(詳しくはこちらをクリック)で嫌な感情を取り除いていたのですが、また嫌な感情がやってきます。

 そこでセドナメソッドの前に著書に書かれた「浮輪モード」を使いました。使い方は心の中で「浮輪モード!」と叫ぶだけです。

 イメージとしてはこんな感じです。私たちが水槽の中で暮らしていたとします。上位層は水槽の上の水が澄んでいるところ、中位層はそこそこ水が澄んでいるところで過ごしています。一方下位層は汚物の沈んだヘドロだらけのところに住んでいます。

 そこで浮輪を使って水面の上に浮き上がることで、ストレス処理のネットワーク自体から抜け出します。上位層は下位層へ引きずり下ろすために、あなたへ何度もアクセスを試みますが、その都度「浮輪モード」を使ってネットワーク自体を遮断すればいい、という仕組みです。

 実際に使ってみると、セドナメソッドを使ってから再び嫌な感情が来るまで時間がかかるようになりました。私も他人のストレス処理をさせられていたようです。このおかげで、1日中セドナメソッドをしなくて済むようになりました。

 この本は心を病んでいる人や、生まれて一度も幸せな時代がなかったような人が読むと納得できると思います。この本の著者は『支配されちゃう人たち』というやはりミラーニューロン関係の本を書いていますが、こちらの方は理解するのに時間がかかると思います。
 読んでいる間、ずっとイライラしていました。心理カウンセラーが書いた本のはずなのに、「本人の妄想か、それともオカルトか?」という内容だったからです。


 アリの脳同士は無線LANのようにネットワークがつながっています。このネットワークの構成が面白くて、上位2割が働き、中位6割が働くふりをする。そして下位2割はサボっているのです。これは人間の世界でも同じなのだそうです。

 そして、ストレス処理の仕組みも「上位2割、中位6割、下位2割」の法則が働きます。上位2割はストレスを受けますが、全然平気です。なぜなら受けたストレスをそのまま下位2割に流し込んで、処理させてしまうからです。

 脳のネットワークにつながる方法は簡単です。頭の中で相手を思い浮かべるだけです。後はストレスを相手に流し込めばスッキリします。もちろんこれは上位層の特権で、下位層が同じことをすると、逆にストレスを流し込まれます。

 でもそれだけだと下位層が逃げたときに困ります。そこで上位層は下位層に「私がいないとおまえは生きていけない」と呪いをかけます。「呪いって、そんな簡単にかけられるの?」と思われるかもしれませんが、私たちは頻繁に呪いをかけ合っています。

 例えば子育ての際に「おまえはやればできる子なのに、だらしがない」と言ってしまえば、催眠術を使って呪いをかけたのと同じ効果が出ます。褒めておいてすぐに叱るのは、催眠術のテクニックの一つだからです。


 具体的な例で見てみましょう。核家族の場合、祖父母がいないので、ストレス処理は子が受け持ちます。大人(親)の抱えたストレスは子供の段階では処理しきれないので、自分本来の力が出せず、脳や身体の能力が低下してダメ人間になります。

 家庭内でストレス処理を担当させられた子は、進学して学校というネットワークに入ったとき、自動的にストレス処理を担当させられます。クラス中のストレス処理をしなければいけないので、脳や身体の能力が低下します。その結果クラス中から蔑まれ、嫌われ、いじめ被害を受けます。これで誰から見てもダメ人間になります。

 そんなダメ人間が就職しても、職場というネットワークに入ったとき、やはり自動的にストレス処理を担当させられ、脳や身体の能力が低下します。職場を変えても結果は同じです。これで「一生ダメ人間」のできあがりです。

 ここまで読むと、一人さんやリズ・ブルボーの考えに反しているように見えます。「自分の人生は自分で責任を取る」はずなのに、この説では「私の人生って、人に操られているんじゃないの?」と解釈できます。

 それでも私はこの説を捨てきれません。なぜなら私が10年近く引きこもっている原因が簡単に説明できるからです。「私は両親からストレス処理をさせられ、さらに呪いもかけられました」

 それでは一人さんから離れるのか? そうではありません。この本には自分で解決する方法が書かれていたからです。続きはまた明日。実際に試してみます。
 昨日は本の紹介だけで、実践まで書き切れませんでした。方法はいくつかありますが、昨日紹介した「善悪で判断しないこと」は難しそうなのでパスします。

 私は他の方のブログへ文章を寄稿することがあります。締め切りが迫っているのに、パソコンで遊んでいてなかなか進まない。「原稿なんか書きたくなーい」と思ってしまいます。

 意識なら「そんなことは言っても締め切りは破れないから、間に合わせなければならない」となります。ところが意識を外そうとするときはこう言います。

「本当かよ!」

 「本当かよ! 本当にずーっとパソコンで遊んでいたいのかよ!」、「なんだかんだ言って、結局毎回原稿書けてたじゃないかよ!」と意識に突っ込みを入れます。

 結局ぼんやりした気持ちで原稿の下書きを書き、清書を書きます。そのままぼんやりとした時間が過ぎていました。

 すると。今まで1時間かかって書いていた原稿が30分で書けてしまいました。私は別に何も考えずに淡々とネタを練り、原稿を書いていただけです。書いている間、嫌な気分もいい気分もしませんでした。ぼんやりとしたまま平常心です。

「もしかして、これが無意識の状態?」

 無意識さんの美しさに触れることができませんでしたが、意識に突っ込みを入れることで、意識の影響を受けずに済みました。

 他の方法は頭の回転が速くないとできないので難しいですが(はなゑ社長の得意技「嫌な人の言うことに、かわいく切り返す」に似ています)、いつか習得して、無意識さんの世界に慣れ親しんでいきたいと思います。
 アルコール依存症専門のカウンセラーが「先生」こと催眠療法家に教えを請うというストーリーです。この「先生」が「無意識のプロフェッショナル」で、著者に無意識でいることの美しさを教えます。

 さて「無意識」の反対の言葉は「意識」ですが、意識は例えば人から嫌なことを言われると「この人に嫌われた、もうこの業界で生きていけないかもしれない」とか、「嫌なことを言う、あいつが悪い!」などとネガティブな方へ考えを持って行きがちです。そして自分で自分に『私はダメな奴であ~る』だとか『あいつは悪人であ~る』といった催眠術をかけてしまいます。嫌なことを言った人が本当に自分を嫌っているかどうかは関係ありません。そんな思い込みを捨てて、無意識の世界で自由自在に生きましょう、というのが本書の本題です。

 とはいっても、「じゃあ具体的にどうすればいいの?」と言われても困ります。大昔から無意識のプロフェッショナルが他の人に言葉で説明しようとしてもできなかったから。言葉や文章にしてしまうと、それは意識の世界に入ってしまうらしいのです。それでは無意識の世界に入るには催眠療法家の手を借りなければいけないのか? と、途方に暮れてしまいます。

 ですから本書では無意識の世界に入るためのヒントが書かれています。例えば「善悪で判断しないこと」。善悪で判断するのは意識の得意分野です。無意識の世界では「美しいか、美しくないか」で物事を判断するそうです。

 本書は技術書というよりもエッセイに近い形です。ですから気軽に読むことができます。一人さんファンにも興味を持ってもらえると思います(「無意識」を「潜在意識」に読み替えます)。カウンセリングや催眠に興味のある人も面白い本だと感じるでしょう。
 ひとりさん通信 第10刊 見出しより。

>心の“傷”を治す、第一歩は
>「そのままでいいんだよ」

 そして、まるかんのお店へ行った方はご存じの通り、一人さんの推薦図書としてリズ・ブルボーの『<からだ>の声を聞きなさい』と『五つの傷』が挙げられました。

 ここで言う「心の傷」とは、そこへ人に触れられると苦しむという意味での傷です。人生の中で、人はたいてい傷を持ったまま生まれるか、子供の頃親に傷を付けられます。

 そこで自分の中の「エゴ」が傷に触れられる苦しみから逃れるために「仮面」を作り、もしものときは「仮面を付ける」のですが、それが余計に苦しみを呼ぶのです。ここで言う「仮面を付ける」とは、「ある特徴的な振る舞いをする」ことを示します。

 『五つの傷』では、「心の傷」とそれに伴う「仮面」を5つに分類しています。

 私の場合は<侮辱>による傷を受け、<マゾヒスト>の仮面を付けている傾向が強いことが分かりました。母に叱られると、「全てお母様の仰せの通りにします。それで起きた結果は全て私が引き受けます」という内容のことを言う癖があります。母は腹を立て、私も傷つきます。やめたくても、怒りの感情に振り回されてやめられません。

 総塾長に自分が<マゾヒスト>の仮面を付けていることを話すと、「傷を見つけたら、『そんな自分を許す、そんな自分を受け入れる』と言う」と言われました。