今年は申年。神使は神猿の猿にご縁のある山王総本宮
、日吉大社へご参拝はいかがでしょうか?滋賀と京都の境、京の鬼門を護る比叡山の麓に御鎮座していて、その特徴的な山王鳥居がとても目を引く神社です。
こちらの社名の日吉と神使の猿は、豊臣秀吉が幼名・日吉丸とあだ名のサルと見事に一致して特別な神社と思っていたようで、信長の比叡山焼き討ちで燃えてしまった際もその復興に特に尽力したようです。
西本宮には大己貴神、東本宮には大山咋神が祀られており、有名な日吉大社の山王祭は東本宮の大山咋神と妃神鴨玉依姫神の結婚を再現する儀式だそうですよ!
ちなみに元々は東本宮の大山咋神が日枝の山、現在の比叡山の山頂から現在地に移され、その後に奈良の大神神社から大己貴神を勧請して西本宮となり、神様の格式から西本宮が「大宮」と言われるようになった、とされています。
この日吉大社は滋賀屈指の紅葉の名所としてもみじ祭として11月は賑わいます。
山王鳥居
それでは御朱印です。
西本宮
御朱印帳です。
こちらの参道は正に山道なのでトレッキングシューズなどの靴でのご参拝をオススメします。