どうか、ご無事で | つばさのつばさ

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女優・タレントとして幅広く活躍…する予定の「春矢つばさ」のブログです★

春矢つばさ党のマニフェストは「自分のやりたいことはとにかく実行にうつすこと」♪♪人生の勝ち組とは《笑顔で「充実してます」と言える毎日を送っている人》だと思う、つばさです。

今日は、人命救助!?をしました!!

道端で、ほんとに唐突に。
こわかったけど…
でも、少しだけ、役に立てたかなぁ…?



それは昼過ぎのことでした。

都内の某駅の近くを友人と歩いていると、
ほんの数メートル離れた場所で、
50~60代くらいのスーツを着た男性が中腰になったまま、何かを探すようにしていました。
私は何かを落としてしまったのかと思いましたが、それにしても様子がへん。

「どうかしましたか?」
と私が声をかけると、男性は
「助けてください」
「突然目が見えなくなって…」
というのです。
周りの人もそれに気付いて男性を支えるのを手伝ってくれたりしました。
私と一緒にいた友人が救急車を呼びました。

すぐ目の前にあったお店から椅子をかりてきて男性を座らせました。
男性は意識はあるようでしたが、目は見えておらず、耳も少し遠くなってきていました。

友人が呼んだ救急車が10分後に到着することがわかると、周りで手伝ってくれた方々も、「それでは、後はお任せして大丈夫でしょうか」と言ってくださったので、私達は「はい、わかりました」とそれを了承しました。

救急車が来るまでの10分くらい、
すごく長く感じたよ…
男性は意識を朦朧とさせながら
誰かに電話しようとしてて、あたしも体を支えながら声をかけたりしてました。
でも、そのうちだんだん男性自身が体を支えられなくなってきてて、
左手が痙攣をはじめて、
これ以上はどうしていいかわからないよ…!!
ってなってたら、救急車が到着しました!!

救急隊員の方々は力の入らない男性の体を持ち上げて担架に乗せ、
救急車を呼んだ友人の名前だけメモに取り、
私達にありがとうございましたと言ってくださいました。

その時にもらったのが、これ

photo:01



私は涙が出そうなほどホッとしてしまいました…
だって、本当にこわくて…

名前もわからない、顔も知らない
本当に他人の男性でしたが、

これがもし家族や親しい友人だったらと思うと…
もしかしたら、ここまで落ち着いていられなかったかもしれない。

男性が救急車に載せられるのを見送り、椅子をお借りしたお店に椅子を返し、喫茶店に入ってお水を飲んで、やっと足から緊張が抜けていきました。
時間にして約30分の出来事でした。

もう今はどうかご無事でと祈ることしかできませんが…

こんな私でも少しはお役に立てたでしょうか。