ランニング不要論。


   私は走るのが大嫌いです。


   理由は中学時代に死ぬほど走らされたか

   らです。

   水を飲む事も許されませんでした。

   仮入部で辞めれば良かったって今でも思

   う事があります。

   他のスポーツをやってたらどうなってい

   たんだろ?

   どうにもなってないと思いますが照れ


   中学時代は朝練から始まり、まだ生徒が

   登校する前の校門から始まる坂道ダッシ

   ュからスタートします。🏃


   基本6人一組で毎回設定タイムがあり、全

   員が設定タイムに入らないともう1回。

   違う組がタイムをクリアすれば更に設定

   タイムは厳しくなります。

   私は走るのか苦手だったので毎回背中を

   押してもらってゴールしてました。

   団結      という名前の訓練(笑)でした。


   短距離は急には速くなりません。

   気合いと根性の問題ではありません。


   成長のスピードがみんな違うだけ。

   高校になったら一気に成長期が来て50m

   を6.4秒で走れるようになりましたから。


   中学は地獄のような毎日でした。


   今でも思い出します。

   夕練はもっと厳しくなります。 

   精神的に強くなれたかもしれませんが、そ

   ういう問題ではありません。

   やり過ぎだと今でも思ってます。

   たまたま事故はありませんでしたが、隣の

   中学で練習中に事故があってから水が飲め

   るようになりました。

   水が飲めなかった時代は家に帰ってから冷

   蔵庫で冷えているジュースを一気に飲むの

   が何よりも楽しみでした。


   1つ良かった事があります。


    中学時代めちゃくちゃ走ったお陰で心肺機

    能がめちゃくちゃアップしました。

    特に長距離走は全く疲れなくなりました。

    中3の時は野球部でもマラソン大会は一位

    でした。

    高校時代は帰宅部でしたが学校で持久走は

    ダントツの一位でした。

    まぁみんなやる気が無かったんですが照れ

    走ってた貯金があったんです。

    部活をやってないのに疲れないんです。

    運動は自転車だけ。自転車


    一番心肺機能が高まる13歳~15歳まで死ぬ

   程走ったから一気に体の成長と共にスピード

   と持久力がついたんです。


   間違いないありません。


   中学時代の走り、特に持久走は一生の中で1

   番効果的です。

   じゃなきゃ中学の体力で持久走をあんなに

   やる訳ないですもんね。


   鉄は熱いうちに打てメラメラ


   最近の中学じゃ体育祭で1500mありますか

   ら。びっくり

   私は子供達の運動会には基本行きません。

   ただ1500mを走る時は喜んで見に行きま

   す。


   中学時代(13~15歳)が一番心肺機能が高ま

   るタイミングなので我が家では、サッカー

   の試合で得点を決めるのと同じくらい1500

   mのタイムを評価していました。

   4月のお小遣い(年俸)に反映されます。

   


   小学生の頃は心肺機能を高める準備期間。

   11歳~12歳まで。


   我が家は4歳~準備期間びっくり

   中学に向けての土台作り。


   でも所詮マラソンはマラソンです。

   サッカーでは一定のペースなんてありま

   せん。

   止まったり、ダッシュしたり、ゆっくり

   走ったり。

   試合に出るのが1番効果的。

   サッカーの体力は試合で作られる。

   試合に出れなかったら自分で走る。


   ただスポーツによって必要とされる走り

   が全然違うんですね。


   ランニング不要論。


   サッカーではコンディションを作る為の

   ランニングなんでしょう。

   ランニングでも確実に体力はつきます。

   ただ試合じゃ使えないかもしれませんが。


   走行距離よりスプリント回数が評価され

   るスポーツ。