たまたま昨日テレビをつけていたらNHKで
ワールドカップの特集をしていました。
グループリーグで戦う「スウェーデン」の
育成(12歳まで)を取り上げていたんです
が、びっくりしたのは12歳までは、試合
や大会で「スコア」をつけないそうです。
因みに、得点ボードも無いそうです。
最も重視されているのは、12歳までは、
「サッカーを楽しむ事」だそうです。
スウェーデン代表の「ギョケレス」選手の
出身クラブチームの代表が取材を受けて答
えていました。
ある程度の歳になったら勝手にスイッチが
入るんだから、それまではサッカーを楽し
む事が大事なんだと。
因みに、ギョケレス選手は、アーセナル所
属のスター選手です。
勝利至上主義からの脱却として、スコアを
つけない育成を選ぶようになったんじゃな
いでしょうかと思われます。
ずっとずっと日本でも問題視されている件
ですから、日本もこの先スウェーデンのよ
うに小学生までは、スコアをつけない、ス
コアボードも禁止の時代が来るかもしれま
せん。
何が育成の正解かは分かりません。
勝敗に拘らないスウェーデンの育成組織で
育った「ギョケレス」選手の存在が無かっ
たら、こんなにスウェーデンの育成も注目
されていなかったかもしれません。
たかが1人、されど1人で、1人スーパー
スターが生まれれば大正解ですから。
ただ、行き過ぎた「勝利至上主義」は置い
といて、やっぱり小学生年代も勝利に拘わ
って、得点に拘わって、全力で、イキイキ
で、時にガチガチで戦って欲しいと思って
います。![]()
イキイキとガチガチ(笑)相反するかもしれ
ませんが、ガチガチの雰囲気の中で、いつ
も通りれるのか ? ってめちゃめちゃ大事に
なってきます。
ガチガチの雰囲気で何が出来るか?
結局、日常的な雰囲気の中でばかりサッカ
ーをやっていても強くなれません。
非日常の世界で、環境で、雰囲気でも変わ
らずに力を発揮する事が、どれだけ大変で
どれだけ求められているか![]()
非日常とは、修羅場の事です。
ただ、その修羅場が、厳しさを経験するの
は小学生からじゃ早いというのもあるんじ
ゃないかと思います。
いつからだったら良いんでしょうか?
中学? 高校? それとも早ければ早い程良い
んでしょうか?
正解は分かりませんが、スウェーデンでは
それは、中学以降で十分だよっていう事な
んだと思います。
小学生までは、サッカーを楽しむ事が全て。
サッカーを嫌になってしまわないように、
子供の自由な発想を奪ってしまわないよう
にというのは、育成で一番大事な事だとい
う認識なんでしょうね。
スウェーデンの育成年代では、スコアを記
録しないのも自由な発想を奪わないように
伸び代が沢山ある選手を育てようとしてい
る表れだと思います。
ただ、「サッカーを楽しむ」って簡単な事
じゃありません。
自分の思うようにプレー出来ないと面白く
ありませんから誰よりも練習して相手を上
回らないと「楽しい![]()
」なんて感覚に
はなりません。
相手を上回る為には、練習あるのみです。
「楽しむ」って試合だけの話じゃ無くて、
結局は、日常の行いが楽しめるかどうかを
決めているんだと思います。
スウェーデンの育成から思う事を、取り留
めもなく書いてみました。![]()