発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)
の小学校 2年生の息子を育てています、まろママです。
塾講師として約200人の中高生を指導してきた、元塾講師
フルタイム総合職で働くワーママでもあります^^
「その子らしさ」を活かせるように、苦手なこととも向き合っていこう!
と思って子育て&自分自身も成長するようにしています✨
出来ないこと多めですが、ゆるく生きている…そんな親子の日記・絵日記です^^
学力と運動能力の関係について考えています💦
前回は「偏差値の高い都立高校ほど、体力テストの結果も高い(傾向にある)」という話を紹介しました↓
しかし、運動がもともと苦手な人にとって
運動する習慣を持ったり
スポーツを楽しんだりするのは
ちょっとハードルが高いもの…(・・;)
今回は
体力テストの結果はとても悪いが
スポーツで好成績を残した
私の母の例から
運動神経が悪い人の
スポーツとの付き合い方
を考えてみたいと思います。
50メートル走10秒台でテニスの強豪選手だった母
私の母は、本当に謎な人なのですが
めちゃくちゃ体力測定の結果が悪いのに
テニスで都道府県の強豪選手だった
というエピソードを持っています…(・・;)
体力測定では
50メートル走が10秒台とか
握力は20kg以下とか
体育教師に「真面目にやれ!!」と
言われるレベルだったそう…
テニスなんて、そんな
運動神経に左右されるスポーツで
なぜ結果が出せたのか…
母の分析によると
ということでした…
母とテニスをしたことのある妹は
「結果」よりも「過程」が大事
母はすごくサッパリした人で
本番までは本気で勝負に勝つことだけを考える
のですが
いざ勝負が終わると、勝ち負けには頓着しない
という特徴があります(・・;)
本番で実力が出せたか?
戦略や努力の方向性は合っていたか?
次はどうするか??
そういうことだけが重要で
結果自体は彼女にとって余り
意味がないようです…(・・;)
そして、たぶん
結果が良くて当たり前だと思っている
節はあります…😂😂
なぜならば、彼女は
目標を達成するための過程を
明確にイメージしている
から。
勉強でもテニスでも
あのレベルに到達したい!!
とまずレベル設定をする。
そして、そのために
具体的に何をすれば良いのか?
どれくらいの練習量が必要か??
課題を明確にして、毎日努力を重ねて来ている…
本番で結果を出せるのは
「やったー!狙い通り^^」
ということのようです。。
個性はコミュニティの中にある
そうは言っても
具体的に何をすれば良いのか?
どれくらいの練習量が必要か??
分からないから、ぼんやり努力するんですよね…😅
母いわく
自分が目指したい他校の選手に
練習方法を直接、質問していたそうです。
そのうち、大学生になった先輩が
練習会に誘ってくれたり
強豪校と練習試合をたくさんするように
なったりしたそう…
母にとっては、そういう
スポーツを通じて人と交流できることも
すごく嬉しかったようです。
努力できる環境、努力できる自分は奇跡みたいなもの
運動神経が悪くても、スポーツを通じて
いろいろな経験をしてきた母。
そんな母が、さらに
運動能力に恵まれなかった私に
よく言っていたのが
「こんなに頑張ったのに!」とか
「頑張った甲斐がない!」って
あなたは言うけれど、
見返りを求めるくらいなら
努力しない方が良いと思う。
努力しても結果が出ないこともあるし
ケガや病気で努力し続けるのが
難しいことだってある。
努力した報酬って、さらに努力できる切符がもらえるだけなのよ(笑)
新しい世界を知って
目標を見つけて
壁にぶつかって
努力して…
その繰り返しの中で
自分の新しい一面を知ったり
いろんな出会いがあったりする
それが本当に面白いのよ^^
努力できるってことは、
そういう機会があるってこと。
だから有難いと思うんだ〜✨
努力した報酬は
さらに努力できること
このスポ根っぷりが、母らしさだと思います😇
そんな訳で、運動能力が低くてもスポーツを楽しむコツは
自分なりの目標を設定する
目標を達成するためにどのような
練習・トレーニングをするか
計画を立て取り組む
人からアドバイスをもらう
本番ではなるべくベストを尽くす
参加できそうなコミュニティがあれば
参加してみる
「結果」よりも「努力の質」を向上
させることに意識を向ける
体力テストができなくても、
ハマるスポーツは
あるのかも?!
運動が苦手な方も
ぜひぜひ探してみてください✨
運動が苦手な子でも
活躍できるかも♡
というスポーツをご存知でしたら
ぜひコメント欄で教えてください✨