5歳、高機能自閉症のチビまろ。
と悩んでいたのですが…
もう、いちいち現実世界に引き戻すより
いっそのこと、マイワールドの中で育ててみよう
と思って、5月くらいから様子を見ていました
ただ…子供の空想って本当に付き合いきれんわー
というくらい、グダグダだったり、間違っていたりしますよね。。
どうしたもんかなー
と思った時に、思い出したのが
イマジネーション
ディズニーシーのショー、ファンタズミック！でした
ファンタズミック！はディズニーヴィランズをミッキーがイマジネーションの力で打ち破る、水と光のショー。
そうだよね、イマジネーションの力は素晴らしいよね
と、思うと同時に、
空想の世界を充実させる必要があるのかも
と思ったんです。
で。週末に1本ずつ親子で映画を観るようになりました。
チビまろは映画から多くのことを吸収しているようで、
空想の世界にも、いろいろな要素が反映されています
特に印象的だったのが「プーと大人になった僕」という映画。
この映画、テーマは「『何もしない』が最高の何かに繋がっている」という意外と大人向けな話だったのですが、
チビまろの心は強く揺り動かされたようで。
保育園での「楽しかったこと」の絵にも
「家で「何もしない」をした」時のことを描いていました。
6月に沖縄に行ったことを機に、チビまろは飛行機に夢中に
朝から晩まで、飛行機のことを考えて、
飛行機になりきって過ごしていました。
飛行機の立体パズルに大喜びしたり↓
苦手な文字を読もうとしたり↓
飛行機と一緒に成長してきたなー
と感じる、この3ヶ月です。
最近ハマっているのが、
飛行機の絵にロゴや機材名を描くこと↓
数字や文字自体には全然関心がなかったけれど、
数字や文字自体には全然関心がなかったけれど、
ここにこう書いてあったらカッコいい
というマイワールドの中での盛り上がりが、きっと彼を突き動かしているのでしょう
ただでさえ周りが見れない&普通のことが出来ないチビまろ…
現実世界に引き戻さないで過ごさせて、大丈夫かな？と思っていましたが、
むしろ空想の世界を広げさせた方が、うちの子にとっては能力を伸ばしやすいのかな？
と思います。
少なくとも今の時点で英語を教えても、絶対にアルファベットは書けなかったでしょう
安心できる世界の中で、出来ることを増やしていく、というのがチビまろにとっては成長しやすいみたいです。
一方で、飛行機に数字を書こうとしたのは
保育園のお友達の影響が大きいと思っています。
チビまろと一緒に飛行機の絵を描いてくれた子が、数字を機体に描いていてマネしたみたいです
外の世界でお友達から学ぶことも沢山あります。
自分の世界と外の世界、両方の世界を両車輪にして、自分らしく進んでいって欲しいです
☆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥☆5歳（年長）の発達障害の男の子との日常を日記・絵日記にしています(*^^*)
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・3歳0ヶ月で発達検査を受けました
・3歳1ヶ月で境界域知能・自閉症スペクトラムと診断されました
・年少、短期療育に通いました
・4歳0ヶ月、発達検査（田中ビネーⅤ）を受けました
・4歳1ヶ月、高機能自閉症スペクトラムと診断されました
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