こんにちはフォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は「発達障がいのお子さんのお金の使い方」のお話です。
発達障がいのお子さんのお金の使い方の問題は、以下3つのことが原因となる場合が多いです。
まずは検査によって、お子さんの特性を把握することをお勧めします。
1.学習障がい LD
計算が苦手な場合です。
例えば、月のお小遣いが3,000円だとします。
その場合、1日あたり100円使えることになります。
土曜日はアイスクリームを買って、
月曜日はマンガを買って、
水曜日はジュースを買って、
このような計算が苦手なため、お金を使いすぎてしまうことがあります。
計算が苦手な場合は、どのような計算が分からないのかを把握し、
考え方をお子さんの分かるように教えて、練習していくことが大切です。
2.ADHD注意欠如・多動性障害
衝動的に買ってしまう場合です。
例えば、お腹が空いている時は、衝動的になりやすいため、
食べられないくらいの量を買ってしまったり、注文してしまったりします。
お金を使いすぎてしまいます。
3.自閉症スペクトラム障害
感情のコントロールができない場合です。
欲しいものを我慢できないため、お金を使いすぎてしまいます。
2.3.のように、衝動や感情のコントロールができない場合は、
まずは、お子さん自身が、過去に自分が経験した感情に気付くことが大切です。
例えば、ゲームセンターで、クレーンゲームを止められなかった時に、
お子さん自身が、
以前にも、クレーンゲームを止められずに、月の中旬で、クレーンゲームに1ヶ月の
お小遣いを全て使ってしまい、その後、何も買えずに、友達がジュースを買っている時に、
自分だけジュースを買えなかったり、毎週楽しみにしているマンガを買えなかったり、
大変な思いをしたことに気付くことが大切なのです。
自分が起こした行動によって起きた結果は、自分で責任をとらなければなりません。
このような経験をすることで、少しずつ、お金の使い方、貯蓄の大切さを学んでいくと思います。
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