こんにちはフォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回もASDの特性につきましての理解を深めていただきたくそのお話をさせていただきます。
学校だけでなく会社や地域で少しでも発達障がいの方への理解が深まれば生きづらさが改善
されていくと思います。
理解がないために、不真面目、やる気がない、怒りっぽい、勉強が苦手などの
レッテルを張られ、生きづらさを感じている発達障がい特性の方を分かっていただきたいと
切にねがっております。
コレクションが好き
強いこだわりが収集癖や知識欲といった形で現れることもあります。
たとえばミニカーや鉄道模型など特定のオモチャばかり何個も集めてみたり、
世界の国旗や百人一首を正確に暗記していたりと、こだわりを深めることで安心感を得ているようです。
なかにはただコレクションするだけではなく、一定のルールでオモチャを並べ、
それを眺めることで満足感を得るといったケースもあります。
同じ動作やルールに執着する
体を揺らす、手を叩く、爪を噛むなどの同じ動作を繰り返すことを「常同行動」といいます。
ストレスや不安を感じたときに決まった行動をとることで「いつもと同じ」を確認し、安心感が得られるのです。
一方でさまざまなルールを守ることに固執する子どももいます。
ルールに従うことで「いつもと同じ」状態を保ち、想定外の変化による不安やパニックを避けるためだと考えられています。
マルチタスクが苦手
雑誌を読みながらご飯を食べる、おしゃべりしながら服を着替えるなど、
私たちは普段から特に意識せず、複数の動作を同時にこなしています。
しかし、ASDの子どもはこうしたマルチタスクにうまく対応できません。
本を読むなど主に目を使っているときは、食事の手が止まってしまったり、咀嚼するのを忘れたりします。
当然、そのタイミングで話しかけられても聞き逃してしまうことがほとんどです。
(発達障がい特性の人への大事なのは物事の頼み方の一例)
学校生活が始まっていくと、親だけではなく本人にもいろいろとやることが出てくるものです。
宿題や明日持っていくものなど、多くのタスクが重複する日もあります。
しかし、いろいろなことを同時にこなそうとすることで一気に情報量が増え、行動がストップしてしまうこともあります。
そこで複数のやるべきことをこなすためにいろいろと工夫をしてみます。
そのひとつが「順番を決めてあげる」というもの。
明日までに必要な事柄・物を親が把握して、どの順番でやっていくかを提示する方法です。
学校であったことを聴きながら、明日の提出物を確認。
それを「じゃあ、○○してから××しようか」と順番を決めてあげると、
目標が定まるため、やりやすくなります。
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