こんにちはフォレスト個別指導塾枚方校の西川です。

いつもご覧いただきありがとうございます。爆  笑

 

本日は、不登校中の勉強はどうしたらいいの?

のご質問がありましたので簡単ではありますがお話させていただきます。ウインク

 

不登校中の勉強、保護者と子どもの悩みは?

 

お子さまの不登校が始まると、保護者のかたは、勉強よりまず「どうして学校に行けなくなったのだろう?」

という悩みを抱えるのではないでしょうか。
そして、自宅で過ごす期間がある程度続いたところで、勉強の進捗や進学、受験が気になってくるかたが多いようです。
この時期になるとフリースクールへの通学を始めるお子さまもいますが、保護者のかたとしては

「家にこもらなくなったのはよかったけれど、フリースクールで勉強しているのかな?」

と新たな心配を感じることもあると思います。

 

一方で子どもは、小学校低学年のうちはあまり勉強のことは気にしていないものの、

小学校高学年や中学生になると、不登校の初期段階から勉強のことが常に頭の片隅にあることが多いようです。
「授業には出たくないけど、家でどうやって勉強すればいいかわからない」
「高校受験にも影響があるかも……」
など、勉強の遅れや進学に対する不安を抱えているお子さまが多いのです。
つまり、保護者のかたより先に、お子さまは勉強に関する悩みを意識し始めていることになります。
早くから気になっているからこそ、接し方しだいで、

お子さまが自ら学習に向かうよう導いてあげることは十分に可能なのです。

 

 

不登校中の勉強スタイル5つ それぞれのメリット

 

自分のペースで取り組める「自宅での自主学習」

自主学習は、教科書や市販の参考書、スマートフォンやタブレットの学習アプリなどを活用して、

自力で勉強する方法を指します。
「自分のペースで取り組みたい」「学校の授業は簡単すぎてつまらない」というお子さまには向いている方法です。
費用が安く済む点も見逃せません。
ただし、理解できない内容が出てきたときに先生などに質問するのが難しく、

一度つまずくと学習習慣が途切れてしまう場合も。
また、不定期サイクルで取り組むだけでは学習時間が短くなりがち。

特に小学生のうちは、保護者のかたが「今日はどの単元をやる?」

「得意な算数から始めようか」などと声をかけてあげることが大切です。

 

自分のペースでバランスよく学習を進められる「通信教育」

定期的に届く紙やデジタルの教材を使って、1人で学んでいく方法。
塾やフリースクールなどに比べると費用が安く済み、届いた教材に取り組むことで

バランスよく学べるのが大きなメリットです。
ただし、自主学習と同じく、自己管理能力が求められます。

タブレット学習はついつい関係のない動画を見てしまうなどの誘惑も多く、

お子さまにやる気がないと続きにくく、未着手の教材をためてしまうことも。
小学生の場合は特に、可能なら保護者のかたが時間割をつくってあげるなどの方法で関わるとよさそうです。

 

つまずきを丁寧にサポートしてもらえる「家庭教師」

民間の家庭教師サービスなどを利用して、自宅に家庭教師を呼んで指導をしてもらう方法もあります。
オンライン家庭教師のサービスを提供している企業もみられます。
受験など明確な目標があるお子さまにとっては、「つまずいているところを質問しやすい」

などのメリットがあります。
しかし、勉強以外のことを相談するのが難しいことがあり、

学習へのモチベーションが低い場合は続きにくいかもしれません。

スクールによっては、さまざまな相談に乗ってくれるところもあるので、

見学の際に確認してみてもよいと思います。

 

子ども一人ひとりに合わせた指導を受けられる「個別指導塾」

個別指導塾では、子ども一人ひとりに合わせて、個別に勉強を教えてくれます。
講師がペースメーカーになってくれるうえ、質問もできるので、

塾の環境が気に入れば勉強を続けやすいでしょう。
不登校のお子さまに配慮した指導を行ってくれる塾もありますが、

費用が一般的に高額のケースが多いのは気になるところ。
また、塾にはほかの児童・生徒も出入りするため、お子さまが同級生などに会いたくないなら、

少し遠くの個別指導塾に通うといった工夫も求められます。

 

 

学校復帰を手厚くサポートする「適応指導教室」

不登校のお子さまの学校復帰を目的とした支援機関で、各自治体などによって運営されています。
活動内容は、学習支援のほかカウンセリングや環境適応の練習など、施設によって多岐にわたります。
学校と連携している施設の場合は、教室に通えば学校の出席日数として

カウントされるのもメリットといえるでしょう。
お子さまが「登校したい」という意思を持っているなら、適応指導教室を活用して学習支援を受けながら、

少しずつ集団で学ぶ環境に慣れていくのも1つの方法です。

ただし、再登校を前提とした施設なので、「今の学校には戻りたくない」と

考えるお子さまにはハードルが高いかもしれません。

保護者の「学校に戻ってほしい」という思いがお子さまのプレッシャーになってしまう事例も。

ぜひ、お子さま自身の意向を尊重するようにしてください。

 

 

フリースクール・オルタナティブスクール

フリースクールは、不登校をはじめ、さまざまな事情を抱える児童・生徒が通う施設。
またオルタナティブスクールは、独自の教育理念・方針により運営されている学校を指します。
いずれも学習カリキュラムが柔軟なので、「勉強に取り組む前に、

まずは子どもが安心して通える場所をつくってあげたい」というご家庭に選ばれています。
どちらも「公教育になじまない児童・生徒を受け入れる」という基本スタンスがあるため、

不登校のお子さまは通いやすいでしょう。
ただ、フリースクールもオルタナティブスクールも施設により費用に差があるため、

気になる場合は事前の確認をおすすめします。

 

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