こんにちはフォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、境界値知能についてのお話です。
境界知能は"グレーゾーン"とも言われています。
知的障害と平均の狭間であるため、障害だとは診断されず、なかなか公的な支援にたどり着けない人が多いのが現状です。
それでいて、日本人の約14%にあたる1700万人が該当するとも言われていて、つまり7人に1人があたる可能性があります。
ーー境界知能であることで、具体的にはどのような支障がありますか?
「学校や仕事の"暗黙の了解"や、普通に育っていれば身につくようなマナーなどが大人になってもなかなか身に付かずに、
常識外れな行動をとってしまうこともあります。
またコミュニケーションの難しさがあります。
人の話が長いときは意識が散漫になってしまって、頭の中にインプットされない。
話の展開のスピードについていけないこともあります。
また、話の文脈がわからなかったり、頭に情景は浮かんでも言葉にするのが難しかったりもします。
「頑張らない」、「人より努力できない」、という言われ方をされてしまうことも多いです。
でも、周りの人と同等か、もしくはそれ以上に努力していると客観的に見ても思うこともありますが、
それが身にならない、結果に繋がらないことも少なくありません。
フォレスト個別指導塾の代表 かくあげ先生は 「理解は最大の支援」と言います。
私自身以前の某大手個別指導塾では、指導している講師ですら「やる気がない」「努力しない」
と決めつけて生徒を見ている者もいました。それは講師が悪いというよりも、
やはり理解のなさから生じることなのです。
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