転院4日目 やはり落ち着きます | 骨髄異形成症候群改め急性骨髄性白血病の治し方(仮)

骨髄異形成症候群改め急性骨髄性白血病の治し方(仮)

2015年8月にMDS(骨髄異形成症候群)RAEBⅡと診断されました
2015年12月に末梢血幹細胞移植を受けました
2016年4月に再発、急性骨髄性白血病に移行しました
2016年7月にハプロ移植を行い、急性GVHD等に悩まされつつも無事退院
2016年10月より、目下、自宅療養中です

毎度更新が遅くなりまして申し訳ありません



先日、現宅と同じ県内にある、前回移植した病院に転院致しました


また移植するにしても、最短でも2ヶ月はかかるようなので、今の関連病院にいる理由もありませんし、家族の負担や自分の入院生活の快適性を考え、転院することにしま

クリーンルーム等の設備的には関連病院の方がいいのかもしれませんが、医者やスタッフのレベルによる医療格差を今回痛感したかもしれませんw
このことにつきましてはまた後日、、、


おそらく、移植するにしても化学療法などが必要になってくるようなので、それなら以前に移植や化学療法の経験がある現院に移るのが最も合理的なのかなと思い判断しました




病院間の移動自体は1時間強で済んだのですが、24h点滴の痛み止めのフェンタニルが始まるまでに5時間近くかかったので、ここ数日はなかなか血中濃度が上がらなかったのか腹痛のため、フラッシュの連続でベッドにほぼ寝たきりでした



とはいえ、思ったより早く転院できてホッとしています


主治医も、初回の移植と同じ先生です


軽くですが、今後の治療について話をして安心しました



昨日の採血結果

AST 58   (61)
ALT 180   (189)
γ-GT 471   (584)
ALP 757   (947)
ChE 79   (104)
LD 665   (774)
血糖 367   (193)
白血球 38   (63)
赤血球 241   (292)
ヘモグロビン 7.6   (9.2)
血小板 0.8   (1.9)

(     )内は前回の数値です




関連病院の主治医は

「肝機能はそこまで悪くなってないから、悪化してる数値の部分は再発した腫瘍のせいだろうねー」

と言っていましたが、現院の主治医は

「一概にはそう言い切れないから来週まで様子を見てまずは肝臓を治しましょう。移植するにしてもまずは肝臓が良くならなければね。まだ骨髄にもそれほどblastは増えてないから化学療法もこれから考えましょう」

とのことでした


なんか納得させられてしまいますよね



ちのみに、再再発時の外来診察時の教授は、現院の主治医に、とにかくまずはそちらの病院で化学療法で抑えといてくれと言った感じのことでした

電話越しでも、主治医の動揺した具合が感じ取れた気がしますw



本日のメニュー


アセリオ
ソセゴン
フェンタニル 24h点滴
エルネオパ2号 24h点滴
デノシン
ソルメルコート 60ml
血小板輸血(A型)



献血して頂いた方、ありがとうございます


ステロイドも、今日まで60mlで様子見です



フェンタニルは前日より5倍の濃度になって安定です


昨夜とは痛みが格段に違います


というか昨日からの痛みとフェンタニルの投薬濃度は一体何だったのかと思ってしまいます


昨夜は本当に久々の、痛みの地獄でした


今夜は、昨夜の事が嘘のように穏やかなものです



ちなみに今日は地元から、叔父叔母夫婦と従兄弟に父が便乗して、わざわざお見舞いに来てくれました


座り続けるのはやはりしんどかったですが、顔を見ると安心しますね


少し疲れましたが、何はともあれ楽しかったです