里帰り中の生活費を渡した時に、母から、
「2日後に百貨店に○ちゃん(姪)を連れていく予定だから、その時に一緒に行って、赤ちゃんの布団とか肌着も見てみよう。」
と言われました。
どうやら百貨店からのお知らせで、赤ちゃんの布団とかが安くなるという情報が入っていたみたいです。
正直、私はこだわりはないし、西松屋とかの安いやつでもいいと思っていました。
なので、母には、
「私は安いのでもいいんだけど。。。」
と言いました。
そうしたら、
「見に行くだけ見に行けばいいでしょ。」
と言われました。
2日後、見るだけならいいかと思って行きましたが、赤ちゃんの哺乳瓶とかを見ていると、
「そんなの見てもしょうがないでしょ。布団とか肌着見に行くわよ。」と言われ、
なんだか見るだけでは終わらなそうな雰囲気でした。
念押しで、「私は安いのでいいんだけど。。。」と言ったら、
母に、「私がお金だすんだから、いいでしょ。」と言われました。
父からの事前情報と今までの母との付き合いから、2回言ってダメならそれ以上言ってもダメだし、あまりしつこく言っていると機嫌が悪くなってしまいます。
それで、それ以上は言うのをやめました。
里帰り中の生活費として渡したお金が使われてしまうよねと思いましたが。。。
結局、百貨店からのお知らせに載っていたミキハウスの布団と肌着を見に行くことになりました。
当然、そのお店に行けば店員さんが声をかけてき、何か探しているか聞いてきます。
母が布団と肌着と言えば、店員さんは勧めてきます。
結局、ミキハウスで赤ちゃんの布団一式と肌着3セットを買うことになりました。
その時はキャンペーンで2割引きとかだったので、少しは安くなりましたが、それでも合計で6万円ちかくしました。
6万円でもっと安いお店なら、もっといろいろ買えたのに。。。
他にも抱っこ紐とか赤ちゃんの服とか授乳クッションとかいろいろほしい物あるのに。。。
おととい私が渡した生活費の半分以上が消えてしまった。。。
と思いました。
母の実家は、祖父が会社を経営していて、裕福な方でした。
祖母が生きている時はよかったけど、結局、母の実家の財産のほとんどは母の姉の夫にとられました。
母は節約や貯金ができないので、実家からの援助がなくなってからも同じような生活を続けていました。
なので、父が定年退職した時、老後の蓄えは父が思っていたほどなかったみたいです。
父は60歳で会社を辞めた後、10か月くらいは働いていましたが、それから年金が満額もらえる65歳まで働いていませんでした。
収入は減っているのに、生活水準は変わらないので、お金はでていくばっかりです。
その上、母に乳がんがみつかり、手術は嫌と言うので、民間療法で大阪まで通い、交通費と治療費で年間80万円くらいはかかっているみたいです。
母は小さい時からの生活を変えられないのだとは思いますが、父の日ごろの我慢の話を聞くと、父が気の毒になります。
そんな状態なので、私としては自分たちで安いのを買ってもよかったのにと思いました。
母の乳がんがみつかった当初も手術するしないで家族でもめました。
結局、家族の言うことよりも母の気持ちを尊重することになり、その後は母の治療方法について誰も何も言いません。
でも、3年間これだけお金をかけても完治できていないし、それどころか現状維持という感じです。
母は、
「手術していないから普通に動けてみんなの世話ができるのよ。」
と言いますが、今となっては手術か民間療法かどちらがよかったのかわかりません。
手術をしていたら、その直後は動けてなかったでしょうが、こんなにお金をかけずに完治できていたかもしれません。
今のところ、両親の力だけでどうにか母の治療もしながら生活していて、赤ちゃんの物も買ってくれたりしていますが、いつか破綻してしまうのではないかと心配です。
我が家は住宅ローンがあり、今後、子供にお金がかかるので、親に経済的な援助をできる余裕はありません。
私と父の金銭感覚は似ていますが、母は全然違います。
そして、両親の悪いところは話し合いをして、折り合いをつけることができないところです。
父はあきらめて、ひたすらお金を使わない生活をして、母に何も言わないようにしていますが、なんとかならないかなぁと思います。
私は、父と母、両方から相手の価値観は理解できないという愚痴を聞かされ、板挟みです。
基本的に私はめんどうなことは嫌なので、反論やアドバイスはせず、ただ父と母の話を聞いているだけです。
でも、愚痴を聞くのはストレスです。