朝、息子が学童に行った後、私は鉛筆を削りながら、ふと去年の夏を思い出した。
去年の夏は息子の癇癪が本当にひどかった。
私が使った鉛筆削りは、夫が息子の癇癪がめんどうで買った自動の鉛筆削りだった。
絵を描いている時に、鉛筆や色鉛筆を削らないといけなくなると、息子は必ず癇癪を起こしていた。
自動の鉛筆削りでお絵描き中の癇癪はだいぶ減ったなー。
モンテッソーリ教育の本には、手を動かすために鉛筆を削るのがいいと書いてあったけど、息子が癇癪を起こしてまでやる必要はあったんだろうか。。。
物を変えるだけで、親子で穏やかに過ごせるなら、その方がいいのではないか?
手動の鉛筆削りだと、手先を上手く動かせない幼稚園児には余計時間がかかる。
でも、自動の鉛筆削りなら、すぐに鉛筆を削り、すぐにお絵描きに戻ることができる。
年長の2学期のはじめ頃は、子どもが一気に成長する時期だと本には書かれていたけど、息子はただ癇癪がひどかっただけだと、去年はがっかりした。
でも、去年の癇癪は、息子の頭の中で想像しているものと運動能力とのギャップが大きかったこと(頭の中のイメージを想像している通りにすぐ描けないもどかしさ)によるもので、もしかすると息子の脳は一気に成長していたのかもしれない。
息子はつらかったのかもしれない。
知能検査で息子の脳の特性を知らなければ、鉛筆を削りながら、去年の癇癪の原因を考えることはなかっただろう。
環境を変えれば、子どもの癇癪が減ることもある。
今さら去年の癇癪で何かできるわけでもないけど、今後は息子は何か困りごとがあるのかもしれないという視点を大事にしたいと思った。