今日は石巻鮫浦の漁師さんを訪ねました。鮫浦地区に着くなり一同絶句…やはり、手つかずの港が広がっていました。
震災前はこの港には80隻近くあったという漁船。今はこの2隻のみとのことです。港も船も無いでは、聞くまでもなく仕事にならないと思いますが、漁師さん達は皆明るく、元気な様子がせめてもの救いだったように感じます。
道端では仮設住宅に敷き詰める砂利をみんなで拾い集めていました。
ここの地域は本当に最近、やっと電気が通ったそうです。
山にまで這い上がった津波。
津波は貴重な牡蠣の母貝までも山にさらっていったそうです。
漁師さん達は、今でも必死に貝を集めて砂を洗い落とす作業をしていました。
しばし、テントでつかぬ間の休憩。
笑い声と冗談が飛び交う和やかなムードでしたが、
漁師さん達は、鮫浦の港の現状や、切実な想いなど色々話してくださいました。心から元の港の復興を望んでいると強く感じました。
最後に漁師さん達へのインタビュー。
今の現状を伝えるべく、引き続き、繋RADIOに乗せ、皆さんにお伝えできればと思います。
続いては、
石巻市渡波塩富町の水産加工業を営む阿部さんのもとへ。
アワビやヒラメなどの養殖場だった二つの浜は津波で壊滅、
本格的な事業再開には時間がかかると肩を落としていました。
再開したウニ漁も最終月となりウニの実入りも良くなくなってきたと話しておりました。
一見、海はもどったような錯覚になりますが、海の中はどんな状況かだれも知り得ないのが、現状。今もなお、風評被害が懸念される中で、それでも生産しないと食べていけない現状があり、それはまさに一次、二次産業に携わる人々を苦しめている要因となっていると取材を通して実感しました。
報告:ストロベリー國井
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