薬は

病気を良くする為のもの 

というかん違い

医師ですらそう思っている

ふしがある。


沢山飲めば、長生きする

はずもなく、

「薬は投与量を

 間違えると毒

 だから用法が

 決まっている」

という事実に立ち返れば、

下記の条件に当てはまる

方は、自分の薬を

ネットでよく調べるべき。

情報のアクセスが容易な

分、処方した責任者への

確認は怠らないこと。

不明な点は、処方医師や

調剤薬局の薬剤師に

問い合わせるべきである。



薬の体内での停滞


薬や有害物は

肝臓の酵素で分解されるが

同じ肝臓の酵素で分解

される薬が、

何種類か重なると、

体内に長く留まって

副作用が出やすくなる。


高齢者、特に腎機能が

衰えている老人は、

腎臓で排泄される薬の

服作用が出やすい。

重なっていれば

腎機能が悪化する場合

もある。



副作用に無頓着な医師


自身の専門領域の薬ですら

警告レベルの観察が必要な

副作用が、添付文書に

埋もれている事に

気を止めていない医師。

 

他の専門科の処方内容や

注意点を把握しないまま、

自身の専門科の薬を

上乗せする医師。



かかりつけ医や

かかりつけ薬剤師の責任


複数科で併診されている 

人ほど、

そのかかりつけの医師

や薬剤師の責任は重い。

俯瞰して、相互作用を

検証すべき。

高齢者であれば、

介護者も気にかけて

欲しい。


必要がなくなっているのに

終了されていない薬剤。

年齢とともに、副作用の

方が心配される薬剤。

まずは、整理できないか

検討する姿勢が必要。



自身が処方されている

薬剤に関心を持ち、

それぞれの医師と

相談することは

自身の病気の理解も

深める。


どの薬か自分にとって

一番 鍵 になっている

のか評価すべき。

急に中止してはいけない

薬も多い。


高齢になれば、

生命維持に必要な

最低限の薬剤に数を

減らした方が

生活の質は高まる。

体調が良くなることも

少なく無い。

自身が気づかないうちに

副作用に悩まされている

ことは、意外に多い。



高齢者の医療費抑制

よりも

自身の生活の質の管理

こそ重要な問題。


そう自分自身の問題を

他人に丸投げするのは

危険。