本当の運命なのかも


あの時 いつも言おうとしてた

どうして ずっと胸に抱えたまま

隠した 何も言えなかった


不思議と 周りの友達が

幸せに 見えて嫌になってしまう

悪口が 嫌味に聞こえてくる


人の幸せの形って

自分でも 分からないから

終わりのない苦しみ


どれだけ 悲しい現実だって

一人でも 好きな人が居たら

不幸も 生きてて良かった

  

本気で 心から言えるから

誰かを 好きになることは

生きてる 実感するんだよ


 

もどかしい 鳴らないスマホを眺めて

いつまで 前の女性を想う?

そんなの 誰が嬉しいだろう


どれだけ 悩み続けたって

嫌気して 顔を見たくないんだよ

そうやって 嫌いを増やしている


悪いところなんて 一つもないから

苦しみが 自分を悪人にする


どれだけ 二人で想いあっても

笑いあって 楽しい時間も

互いに 分かり始める


本来の 自分に馴れてない

疲れる 恋愛なんては

本当は そこまで好きじゃなかった



ありのままで 居られる自分なら

この世界は たくさん異性は居ても

自分を 一生懸命に愛してくれる存在は


世界中 探したって 一人しかいないこと

運命の人なんて 実は分かるんだ



悪いところも 良いところも

家族よりも 友達よりも 自分よりも

よく想ってくれる そんな人が

きっと 本当の運命なのかも…