人が人を助ける時に


あの花は この暑さでも 元気に笑ってる

僕らは いつも、ちょっとしたことで 苛ついてる

また、いつも ここから戻っていく

誰も普通に 生きて過ごしていく


いつしか 命の重さを テレビで流す度に

僕らは あまりにも麻痺して 出来事になっていく


どれだけ 悲しい涙が 流れたって

誰の心にも 響かずに次々と

非力な 人々は死んでいく 死にたくない

現実が孤独に それでも言い聞かせて


正しい答えがないから

人には 嫌いがある 頑張れないんじゃない

完璧に 目指すから 頑張れなくなってるだけ



あの子供に 無邪気に 笑いを与えてる

僕らは いつも優越を 決めて生きていた

優越は 偉くも凄くもないよ 

人の偉さは 純粋さだよ


いつしか 現実に負けて 涙を流しては

ようやく 人間になりたいと 自分で気付いたよ


普通の 出来事も嬉しく

小さくても 優しさが残り 改めて涙する

優しくそんな風になりたい 無謀でも

涙が自分は 人間と言われてる


愛する答えがないから

人には 嫌われたくないから 感情があるんだよ

愛すると 小さくても不安は 言えなくなるよ



言いたいこと 言うのが正しい 自分だけの 

言いたいことなら 片一方が不満だけ

互いに 分かり合えるのは 言いたいことに 

否定しない悪いことも 受け入れて


この世に 正論を憧れる人は 存在しないから

自分を 正しいと言って 自分を悪人と認めない人が

居る限り 良い人が 輝いて見える

本当に この世に憧れる人は 正論でもない



人が人を助ける時は 正論を言う人でもない

人間性のある人がだけなんだよ それだけさ