伯父や伯母から聞いた話です。
最初は学生時代のアルバイト先の社長の娘さんと。
その時は相手が既婚、父が独身でした。
相手のご主人にバレて、大変な騒ぎになったそうです。
当時、祖父はもう亡くなっていて、祖母と伯父で謝りに行ったそうです。
ただ当時まだ大学生だった父を、10才以上年上の相手の方が誘って始まった関係だったので、父はアルバイト先を辞めるだけで済みました。
次が結婚後、職場の同僚 -はるこ-と。
ダブル不倫でした。
この人との関係はとても長かったそうです。
最後は同級生の女と二股で、同級生の女にバレ、修羅場に。
どちらも不倫の立場なのに、修羅場になるとはおかしな話ですが(笑)
同僚と二股だったのが、同窓会で再会した女-ゆりこ-。
これは相手が独身でした。
父との結婚を夢見る痛い女だったそうです。
名前が私と似ていて、虫酸が走りました。
父は娘と似た名前の女とよく不倫できたな…とつくづく呆れます。
ここまで母は知らなかったそうです。
祖父を早くに亡くした六人兄弟は、長男の伯父が父親役だったようで、六男だった父の不倫は全て伯父が間に入り、母に知らせることなく終わりました。
いい歳して、お兄ちゃんに尻拭いしてもらっていたなんて、本当に情けない。
そして、家に乗り込んで来た頭のおかしい女-ひとみ-。
これは単身赴任先で行ったスナックの人でした。
父の単身赴任中、不倫女は父のアパートに入り浸り三年半同棲状態でした。
我が家では父母はいないのが普通でした。
二人とも仕事が忙しいのだと思っていました。
父は昔から不倫していたのだと知った時、いろいろ合点がいく事がありました。
小中学生の時から、父の行動におかしい事があって疑問に思った事が何度もあったんです。
あーあの人は不倫相手かとか、あの時のアレはそうか…といろいろ納得しました。
父の不倫が発覚した時は、一番最後の不倫女のせいで家族が壊れたと思いました。
でもそうではなく、元々家族は私の思うような家族ではなかったのです。
よく考えると、本当にあれもこれもとおかしな事を思い出します。
父の数々の不倫の事を伯父夫婦から聞いた時に、父は不倫を繰り返す頭のおかしい人間だってことを知りました。
同時に全ての辻褄が合い、納得もしました。
一番最後の不倫女は、姉と5才しか違わない女でした。
自分の娘とたいして歳の違わない女と男女の中になるなんて気持ち悪い。