妻に無関心な夫 -164ページ目

妻に無関心な夫

時間を無駄遣いしてると自覚しながらも、毎日をただなんとなくダラダラ過ごしてる主婦のブログです。
夫とのこと、子育てのこと、友人のこと。
心のままに書きたくて、ブログを始めました。

母は離婚後、郷里へと帰りました。


私の実家があった場所からは飛行機で行く距離の故郷。


もう祖父母も亡くなり、おりません。


実家はまだありますが、一人で住むには大きすぎ、住みにくかったろうと思います。



母は離婚から2年ほどで、ご縁あって再婚しました。


お相手は母より10才年下の初婚の公務員の男性。


母ひとり子ひとりで育ち、お母さんが体を悪くし、介護しながら生活していて、お母さんが亡くなられてからは、一人で暮らしていました。


結婚は諦めていたそうです。


穏やかで優しくて、とても良い方です。


父とは正反対で、にこやかで、とても優しそうな、穏やかな方でした。


体格が大柄で、厳格な性格の、纏う空気がピリっとしている父とは本当に全く違う感じの再婚相手さん。



母は安らぎを求めたのだと思います。




両親の離婚後、母と姉は疎遠になっていました。


体調の悪い私の事を置いて出て行った母に姉が怒っていたのです。


もう親の庇護の元にいる歳でもなかったのだし、母も自分の事で精一杯だったんだと、私が姉を取り成して、母の再婚を祝う為にふたりで会いに行きました。


でもその時に、再婚相手さんより年上で、子どもを望めない年の母との結婚を良く思ってない再婚相手さんの親戚に、私たちによりも気を使っていた母。


家への出入りも迷惑そうで、私たちは母たちの新居には行かず、新居から車で一時間も離れたホテルへ泊まりました。


再婚相手さんに会うのも母との食事も、滞在中ホテルで一度だけ。


そしてその時に


「波風たてたくないから、滞在中お母さんと呼ばないで。」


と言われました。


姉は激怒しました。


私も完全に母から心が離れてしまいました。



祖父母が健在な頃は、年に二度遊びに来た母の郷里。


懐かしいその土地を3泊4日かけて姉と観光し、二度と見ないだろう景色と、二度と訪れないだろう思い出のつまった祖父母の家を目に焼き付け、私たちはそれぞれの家族の元へ帰りました。



そんな事があり、私たち姉妹は母に連絡を取らなくなってしまいました。


母からも連絡が来ることはありませんでした。


子供が生まれた事だけは知らせました。


孫ですから、性別と名前ぐらいはと思ったからです。


母からはお祝いが送られてくるだけで、会いには来る事も、連絡が来ることもありませんでした。



私たちより、新たな人生のパートナーを選んだ母。



私たち姉妹は両親ともに距離ができてしまいました。


お陰で姉妹の絆がより強くなりましたが…。



最近になり、伯母(母の姉)から母が連絡を取りたい孫に会いたいと言っている、と言われました。


最初、健康上の問題をかかえ、最後に一目だけでもと思ったのかと思いましたが、そうではないようです。


姉の子供も私の子供も、もう【幼い子供】ではありません。



今更会ったところで、母をおばあちゃんとして慕うことなんて事はないと思います。


なぜこんなに時間がたってから連絡してくるのか…。


老後の事が心配になったからでしょうか?


自分は私たち姉妹を大切になんかしなかったのに、老後の世話はして欲しいのでしょうか。



考えると元々母は仕事に夢中で家庭を疎かにする人でした。


子どもの頃からそれが普通でなんとも思っていませんでしたが、うちは参観日や運動会に両親が来ることはありませんでした。

夜、両親が留守で小学高学年~中学生になると姉妹ふたりで過ごす事もざらでした。


母となった今、当時を思うと親としてどうかと思います。


食事は家政婦さんが、勉強は家庭教師の先生が来てくれて、何不自由ない生活でしたが、やはり親としておかしいです。


幼い頃は仕事優先で、大人になってからは再婚相手優先の母の老後の面倒をみて、最期を看取とる気持ちにはなれません。