友達との雑談 | ズル木のブログ

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4連休を取った親友のS下君は、「4連休を利用して、墨田区に在る東京スカイツリーに行ったよ」 と言ったから羨ましい。

東京スカイツリーがオープンから1カ月弱経ったが、連日大盛況で勢いが止まらない。

S下君は追加販売された平日限定の入場券を駄目元で申し込んだら、意外や意外、「スンナリ手に入った」 と言う。

だが、物事はそう甘くない。

「予約したその日は生憎の天気で展望回廊どころか、350㍍の展望デッキも雲に包まれて真面に景色が見れなかったのが残念」

と語っている。


S下君は更に続けて、面白い事を語る。

「アチコチ彷徨いていたら、アッと言う間に時間が経っちゃってさ。で、30分後には漸く窓の外の雲が流れて、雲の切れ間から街が見えたんですよ。正にあれは箱庭だね。噂通り、スカイツリーはやっぱり高い。フロア340にある素通しの硝子床から下を覗くと思わず足がすくんじゃって怖かったなあ。視界は中々好転しないし、見える範囲は極めて狭かった。目を凝らして見ても富士山はおろか、浜松町に在る東京タワーすらも 『あの辺か』と見当が付くぐらい。特に霞が関と永田町は全然見えない。何でだろう?」


その話を聞いて、思わず笑ってしまったにひひ


「流石のスカイツリーでも、塩っぱい霞が関と永田町だけは全然見えなかったか。あんな所、見たって不愉快になるだけだから却ってそっちの方が良かったんじゃないの。俺だったら不愉快を通り越して反吐を沢山吐いてる」

とS下君に言ったら、

「お前は相変わらず、口が悪いなあ」

と言われましたガーン