岩泉線に起死回生の秘策となるか | ズル木のブログ

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岩泉線と共に、旧国鉄時代に第2次廃止対象線区に選ばれたが、代替道路の不備を理由に除外されたもう1つの路線が、名松線(松阪―伊勢奥津)だ。

名松線は地元の粘り強い存続運動が奏功して、JR東海との間で全面復旧に向け結論が出た。


2009年(平成21年)10月8日の台風18号の影響で名松線は全面運休したが、松阪市(三重県松阪市)と、ほぼ中間地点の家城間は間も無く運転再開。残りの区間(家城―伊勢奥津)は今も猶、バス代行になっている。自治会を軸に署名運動を展開し、津市(三重県津市)、県等がJR東海等と粘り強い交渉を重ねて来た結果、その熱意が実り、JR東海側は折れた。そして名松線復旧を目指す協定を正式に結んだ。

名松線沿線住民、名松線沿線自治体、三重県が 「諦めないでやれば出来る」 と言う事を教えてくれた。これは岩泉線存続に願ってもないチャンスでもあり起死回生の秘策にもなる。

岩泉線沿線住民、岩泉線沿線自治体(岩泉町・宮古市)、岩手県も見習ってこの苦境を打破して欲しいと思います。