3.4年前、お隣の老人ホームで暮らしておられたSさんというおじいさんが四つ葉のクローバーをくださいました。
毎朝、武庫川の河川敷で行われているラジオ体操に行かれるのが日課で、そこで四つ葉のクローバーを見つけてきてくださったのでした。
私も河川敷に行ってみましたが、四つ葉のクローバーはなかなか見つかりませんでした。
Sさんは、園芸屋さんにいくと四つ葉のクローバーの鉢植えを売っているよ、と教えてくれました。
それで、小さな鉢に植わったクローバーを買ってきたのですが…確かに、ほとんどが四つ葉でした。
でも…すぐに枯れてしまいました。
翌年、また見つけたので買ったのですが、それも枯れてしまいました…
なんだかね…私には「しあわせ」はとどかないのかしら…
そんなことないよね…だって私、しあわせだもの
それでも懲りずに、おととしも四つ葉のクローバーを買ってきました。
それが、今回はどういうわけか、もう2年経つのに元気で育っています
小さい植木鉢に、
ぎゅうぎゅうになって育っています
だけど、四つ葉のクローバーは珍しいから貴重なのであって、ありすぎるとなんだかなあ…
ありがたみが薄れるような…
クローバーは本来三つ葉で、動物や人に踏みつけられたりして「生長点」が傷つけられて四つ葉に変異するのだそうです。
災難の結果、もう一枚葉っぱが増えたということですね
どなたが数えたのか知りませんが、四つ葉のクローバーの確率は1万分の一だそうで…
(さらに、五つ葉は10万分の一だそうです)
四つ葉に「しあわせ」が込められたのは、四つ葉が「十字架」に似ているからだとも言われます。縦棒が、ちと短いけど…
いつもすべてが満たされていたら「しあわせ」かもしれませんが、それが当たり前すぎたら「しあわせ」を感じにくくなってしまうかもしれませんね…
「たといその人が倒れても、全く打ち伏せられることはない、主がその手を助けささえられるからである。」(詩篇37篇24節)
「悲しんでいる人たちは、さいわいである。彼らは慰められるであろう。」(マタイによる福音書5章4節」
イエスさまが十字架で負ってくださった傷によって「しあわせ」を与えられていることをあらためて思い、感謝しました
また、武庫川の河川敷に、人に踏みつけられながらもけなげに咲いている四つ葉のクローバーを探しに行きたいと思います
明日は主の日、礼拝の日です。
私たちに「しあわせ」に生きる道を
拓いてくださった
イエスさまを礼拝します。
4月14日(日)の礼拝
午前10時30分より
聖書:ヨハネによる福音書1章14~18節
メッセージ:「恵みに恵みを加えられた」
Hさんから戴いた馬蹄と四つ葉のクローバーは
「幸せ」のシンボルだとか…
馬に踏みつけられても咲いているからかな?
7つ星てんとう虫はマリアさまのシンボル
「幸運」を運んでくれるそうです
今年のスケジュール帳に貼っています
100均手帳に幸せを
書き込みます